お会いする人にかなりの確率で焼けたね。...と言われます。
隣はロシアなくらい北の国に行ったのに。
実際、行く前より浅黒くなってます。
今回の展示会場の花は
夏らしくってことで庭の草花。
ミズヒキ以外は名も知らぬ草たち。
こんなのをちょこっと挿すのに、小さな花器があると便利。
今回は小さい花器もいくつか作りました。
さて、ちょっとずつ進めていこうと思っている器&旅日記。
まずは、今回一番の目的であったアラビアについて。
フィンランドと言えば!の陶器メーカー・アラビア社。
詳しくは近年、ガラスのイッタラ社と合体したため、今はイッタラが会社名。
でも、アラビアの建物も工場も美術館もあります。
工場見学がしたかったけど、7月はなんと、お休み。
さずがvacation中心のヨーロッパ。
どおりで何度、見学予約の電話しても聞き取れないフィンランド語が流れ、勝手に切れてしまってたわけです。
気落ちしているヒマはなく、ファクトリーショップへ!
到着2日目で早くも買い物三昧開始。
同じ陶器でも私は絶対作らない器=絵皿。
でも、実は絵皿好きだったようです。
今回、柄に溺れました。
まず手に取ったのがタイカシリーズの白黒バージョン◎
無国籍なこの感じ、たまらないです。
クラウス・ハーパニエミさん という若手デザイナーの絵柄。
実家にはこちらのカラーバージョンの小鉢。
旅先の朝ゴハンでハマったヨーグルトのベリーソースがけを日本でも毎日食べてます。
そして、この形!私の器でも最近ご注文の多い、ナベとり皿と一緒です。
昨日も6個セットで納品しました。
怖いもの知らズで天下のアラビアと並べちゃいます。
アラビアは人間工学に基づき、いちおう私も作って使っての人体実験?に基づいてます。
世界共通の使いやすい形。
これは今回いろいろ出てきて、とっても参考になりました。
この先、器の説明で覚えにくいカタカナナマエが出てきますが、これは一緒に行った友人にほとんど教えてもらいました。
何回聞いても覚えない私に何度も、ペラペラと名前を連呼してくれた友人に感謝です。
記憶に限界があったので帰りの飛行機で総復習をして、全部書き留めてきました。
ありとあらゆる作家名を知っている友人の頭が今回一番の驚きでした。