とびっきり寒い一日でした。
工房の玄関前は道が北向きなため、雪がぜーんぜんとけてくれません。
雪かきするタイミングの逃し、もう、カチカチ。。。
今度からは雪降ったらすぐ、ふかふかなうちに雪かきします。
寒かろうが、今日は窯焚き。
朝、温度計は0℃!
いつもは寒くても5℃くらいを表示するのに。。。
ついに「0」って表示がきました。
最近、なんだかお天気中継の常連である練馬。
夏暑くて、冬寒い。&雪多い。
なんでしょこれ?三重苦?
でも、住みやすいですから!
まあ、そんな地なので朝は氷や霜柱があたりまえです。
霜柱にもめげズ、朝、窯詰めをして点火。
ひさしぶりに登場のうちの灯油窯。
働きものです。
点火してから12〜13時間。
1時間ごとに油量と風量を調節しながら1230℃まで上げていきます。
教室をしながらも、窯を焚いている日はこの窯チェックで工房と窯場を行ったり来たりします。
今日はそんな窯場のご紹介。
窯を置いているのは祖父のお米屋さんの工場(こうば)です。
もとは精米所として使っていたところ。
今はお餅つきの時くらいしか使っていないので、端っこに置かせてもらってます。
明治時代に建てられた築100年以上のこの工場。
レトロとかの枠越えてます。
天井の梁とかはたぶん、マニアにはたまらないはず。
私も骨組みフェチ。
子供の頃から見ているのでこの梁は見慣れてますが、それでも、たまにすごいな〜と一人で天井を見上げてます。
そして、この正面にある煙突も灯油窯。
でも、こちらはお餅用。
右の木のせいろもお餅用です。
そんなこんなで、モクモクと煙を出す灯油窯を使える環境に感謝しつつ。
本日も無事窯焚きを終えました。
窯出しは中一日空けての明後日です◎