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「リッタイとウツワ」 Tomomi Kamoshita

rittau.exblog.jp

美術館まみれの日々

夏の後半は現代美術にどっぷり浸かっていました。
本日は一挙にオススメ美術館をご紹介です。

まずは、夏といえば!... の、軽井沢へ!!
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始めに向かったのは軽井沢千住博美術館。

http://www.senju-museum.jp/

滝の日本画で有名な千住博さん。
その作品を際立たせているのが、この建物!
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低層&曲線ガラス張りで、周囲の植物にとけ込んでいます。
この建築はSANAAによるもの。

SANAAとは妹島和世さんと西沢立衛さんによる建築ユニット。
金沢に21世紀美術館や、フランスのランスに新しくできたルーブル別館なども手がけています。
しかも、石神井にもSANAAによるアパートがあります。貴重!

美術館内はどこも緩やかな曲線で、外の植物と絵が一体に見えるのが印象的です。
季節によっても雰囲気が変わりそうです。
ほぼ建物目線でしたが、滝の効果もありとても落ち着く美術館でした。


もうひとつ、軽井沢で!
大興奮の美術館を。
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広大な敷地に佇む、立派なこちら。
セゾン現代美術館です。

http://www.smma.or.jp/

調査不足で、まだやってるのかな?セゾン美術館...くらいに思っており、展示内容も把握していなかったのですが、軽井沢に着いてからパンフレットをみてびっくり!
クレー、カンディンスキー、ロスコ、キーファー、ポロック、ジャスパー・ジョーンズ、ウォーホール。
豪華すぎるコレクションに鼻血が出るかと思いました。

さすが♪セゾン!こんなにひっそりと、こんなにすごいコレクションを持っていたとは。
広告せずとも、これからもこのまま保存していて頂きたいです。
軽井沢に行った時には、絶対に行きます。
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お庭も広い!


展示は、どの作家のものもかなり間近で観られます。
興奮しすぎて行動が怪しかったのか、私は警備員さんにマークされ、ついて回られてしまいましたが。。

昨年、デンマークの美術館で始めて観たキーファーの作品が印象的だったのですが、この軽井沢の立体作品もスゴい迫力です。
2作品あります。

感動したのは生のサム・フランシス!
アメリカの画家です。
色と空間の使い方が素晴らしいです。
まさかのスロープ通路沿いになにげなくありますが、必見です。

10/6までの企画である「魂の場所」
美術館は死の空間・あの世の空間ではないかとの解釈です。
作家の死後も残るものが作品であり、美術館はその魂の空間...と。

まだまだ言い足りず延々と続いてしまいそうですが、長くなりすぎなのでやめます。

ぜひ、行って観てみてください。
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バックはサム・フランシスの画集です。


続いて、東京編!

国立新美術館の2展示を。
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アメリカン・ポップ・アート展

http://www.tbs.co.jp/american-pop-art2013/
10/21まで。

このコレクションを持っているのがパワーズ夫妻というコレクター。
奥様はキミコさんという日本人だそうです。
写真右下がキミコさんモチーフのウォーホール作品。
この作品が一番好きでした。

なぜか、美術館出口にキャンベルスープ売ってました。
確かに、食べたくはなります。


もう一つ。
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アンドレアス・グルスキー展

http://gursky.jp/index.html
9/16まで。

ドイツの写真家です。
上の作品は「カミオカンデ」
岐阜県飛騨にあるニュートリノ検出装置だそうです。

壁一面の大きな写真。
俯瞰しているような感覚になります。
写真だけど、絵のような、引き込まれる展示でした。


最後に聖地・上野!
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ル・コルビュジエと20世紀美術

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013lecorbusier.html
11/4まで。

日本で唯一のコルビュジエ建築である西洋美術館での、コルビュジエ展!
建築メインの展示ではなくアート中心です。

前から、コルビュジエの描いた絵や彫刻は観たことがありましたが、こんなに揃って観たのは始めてです。
絵を描くのが大好きだったんだろうなとわかる展示です。
彼は毎日、朝は絵を描き、午後は設計事務所で仕事をしていたそうです。

私が絶対に行きたい場所の1番であるロンシャン礼拝堂の立体模型もありました。
模型でもスゴいです。


この展示、なんと常設展入館料の420円だけで入れます。
しかも、出口にはコルビュジエ代表作のソファーとたくさんの作家の画集が!
LC2にどっしり座りながら、贅沢な時間が過ごせます。


....と。
思い出して書いていてもお腹いっぱいになる展示の数々でした。
これからも、美術館に行く時間だけは全力で確保したいと思います。

暑い日も館内は涼しいですし、涼しくなったらより行きやすいし。
どこもオススメです!ぜひ。



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2013-09-02 01:28 | 番外編 | Comments(6)
Commented by usupin at 2013-09-02 19:14
わおぉーセゾン美術館!!! 軽井沢にあるんですねぇ^^
その昔、池袋では結構行ってました♪ 中でもカンディンスキーが印象に残っています^^
軽井沢へ移動してたんですねぇ・・・良かった^^
Commented by tomomikamo at 2013-09-03 00:01
usupinさん
セゾン最高でした!!カンディンスキーもまさか観られるとは思っていなく、びっくり&よかったです!
次回のご家族旅行はぜひ軽井沢計画を〜(^^)
Commented by otokonoutsuwa at 2013-09-05 08:11
まみれましたか!軽井沢は「いいな~」と思いますが、アメリカン・ポップ・アートとコルビュジェはぜひ観たいと思っています。
本当は今日行こうと思っていたのですが、窯問題やら、この雷雨でアトリエ籠城を決め込んでます。(笑)
Commented by tomomikamo at 2013-09-06 00:17
otokonoutsuwaさん
2展、ぜひぜひ!!
窯、大変ですね。。無事回復を願ってます。問題解決したら、気晴らしに展覧会へ!
Commented by desire_san at 2013-10-07 13:36
私も六本木の国立新美術館にアメリカン・ポップ・アート展を見に行ってきましたので、楽しくブログを見せていただきました。
アンディ・ウォーホルのキャンベル・スープ缶をたくさん並べた作品や、キミコ・パワーズ、マリリン・モンロー、毛沢東などのたくさんの顔を色を変えて並べた作品などはは斬新な印象を受けました。
また、リキテンスタインのどアニメの一場面を作品にした明るい作品、ルノワールの絵画の前にマリリン・モンローがよこたわっている絵画など楽しい作品がたくさんあり、今まで見た美術展とは違った雰囲気で楽しめました。
私もアメリカン・ポップ・アート展についてそれぞれの画家についての感想と、他の現代絵画との印象の違いなどをまとめてみました。
私のブログのご感想など、なんでも結構ですのでコメントなどをいただけるとうれしいです。



Commented by tomomikamo at 2013-10-09 03:11
desire_sanさん
コメント、ありがとうございます!ブログ拝見しました!
すごい知識とじっくりした解釈で勉強になりました。
私は観るのは大好きなのですが、あまり深く作家背景などを知らないのでいつも感覚で観ています。
これからも、美術館に行った感想など、時々書くと思うのでよろしかったらまた読んでください。
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