ブログトップ

「リッタイとウツワ」 Tomomi Kamoshita

rittau.exblog.jp

Kuh金継ぎ教室「あ・そ・び」展 in Paris!

春の嵐の後、来週は桜で騒がしくなりそうですね。
先日までの十条リトルコでの展示にいらしてくださった皆様、ありがとうございました!

展示終わりで一息ついたらあっという間に4月。
そして、4月は金継ぎの展覧会@パリ!があります。
a0180208_23374638.jpg
kuh金継ぎアート「あ・そ・び」展

2014/4/8(火)〜12(土) 13:00〜19:00
Espace Japon
12 rue de Nancy 75010 Paris
http://www.espacejapon.com/

a0180208_23373918.jpg
私の所属するkuh金継ぎスタジオの伊藤和江先生が主催です。
スタジオのメンバー18名での展覧会。
昨年から楽しみに準備していた展示です。


ふと気付けば、もう来週には出発。
卒業旅行以来のかなりお久しぶりなパリ。
今回は展示がメインなのであまり観光はできませんが、いくつかの美術館は観てきたいと思います。

そして、出展作品。
a0180208_23353317.jpg
トルコブルーの小皿と九谷の骨董小皿の呼び継ぎです。

「呼び継ぎ」とは欠けて破片の無くなってしまった器にだいたい同じ大きさの器の破片を埋め込んで補う補修法です。
私のこの作品は互いに組み合わせて補い合うようにしました。

金継ぎの方法としては、新漆という新しい素材を使った初歩の技法です。
伝統ある本漆での金継ぎは日本の誇る技法ですが、とてもとても時間と技術の必要な作業です。
私はまずは、欠けてしまった器を甦らせるという点からの入口です。
それでも、傷を景色として楽しむ美を感じていただけたらと思います。

その他の骨董器との呼び継ぎは
a0180208_2336297.jpg
鶴の赤絵皿と瑠璃の陶片のMIX。


a0180208_23354645.jpg
鶴亀の染め付け皿と紫の陶片のMIX。


a0180208_23355436.jpg
竹と鳥の絵皿と織部の陶片のMIX。

どれも、コツコツ集めた日本のとってもおめでたい文様の小皿たち。
そこに私の器の破片を埋め込みました。
この呼び継ぎをはじめてから、割れた器の破片を集めておくようになり、工房が破片だらけになりつつあります。。


このほかにも数点連れて行ってまいります。
ほかの作品はまた次回ご紹介します。

ギリギリですが、もう少し仕上げの作業をがんばらねばです...。



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2014-03-31 01:00 | 展示 | Comments(0)
<< Je vais à Paris... ウツワとケーキとコーヒー >>