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「リッタイとウツワ」 Tomomi Kamoshita

rittau.exblog.jp

カテゴリ:番外編( 31 )

Peru&Bolivia!!!

とてもご無沙汰になってしまいました。
南半球、ペルーとボリビアに行ってきました!

Lima→Arequipa→MachuPicchu→Cusco→Uyuni→Lapazと巡ってきました。


人々はかわいらしくて、山は大きく空が近かった。
初南米はなかなかハードな旅でしたが、美しい色たちをたくさん蓄えてこれました。



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リマのラルコ美術館。
ブーゲンビリアが咲き乱れるとても綺麗な美術館。
インカ時代の土器がずらり、見ごたえありました。


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本当にあったマチュピチュ。
山の山頂にこの石積み、圧巻でした。




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アレキパの元修道院。
壁色や壁画が絶妙。
アレキパは富士山に似た山の麓の心地よい街でした。



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クスコの田舎町の日曜市。
お買い物のお母さんたち、みんなハット姿。
おしゃれです。


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織物の色使いも、織るおばちゃんの服もかわいい。



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アンデスの標高4900mあたり。
普段、駅の階段すら上がらない私の肺はパニック。
無謀なトレッキングで息切れの私の横で余裕のアルパカたち。



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トレッキング中、息は苦しいけど足元にはこんなに美しい岩たちが。
岩に夢中。



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ボリビアに移動、ウユニの日の出。
宇宙が広がっていました。



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朝焼けの色。


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一面に空が映る世界。



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そして、その日の日の入り。
ウユニの色、すごかったです。



ペルーやボリビアの人々はシャイでゆったりした人が多く、穏やかに過ごせました。
そしてバックパックで世界一周をしてる若者に多く出会えました!
みんないい子ばかりで逞しくてうれしかったです。

人とお天気に恵まれた事に感謝。



制作の日々に戻ります。














by tomomikamo | 2017-03-25 23:16 | 番外編 | Comments(1)

☆Cuba Trinidad☆

時差ボケもほぼなおり、花粉で日本を感じてます!

キューバの続きです。

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短い日程でしたが、ハバナ以外の街にも行きたいっ!
ってことで、強行スケジュールです。


早朝出発のバスで6時間のカリブ海に面したトリニダという街へ。
(ちなみに私も最初に間違えましたが、トリニダード・トバゴではありません。)



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このトリニダも街が世界遺産。
昔栄えた古都です。

ハバナと違ってほぼ平屋建て。
カラフルなお家と石畳の道。




こちら、トリニダの宿。
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かわいい。


カサという民泊です。
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今回の旅はすべてカサ泊。
一泊一人1500〜2000円です。
私たちの泊まったカサは幸運なことに?どこもホットシャワーが出ました。
キューバは水事情はあまり良くないので、運によっては断水のカサも。




トリニダついて、まずは海へ!
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初カリブ海。

真ん中に浮いてるおじさん。



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浜でサルサ踊るみなさん。




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太陽の周りに出てる丸い虹。

ゆったりしたいいビーチでした!




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トリニダにもゲバラ。




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ごはんはこんな感じ。
私はアレルギーで食べられないのですが、ロブスターが美味しい!そうです。
でも魚も美味しかったです!

キューバの味つけは辛くなく、クセもなく、食べやすいです。
お米ついてくるし。

あとはキューバンサンドとして、ハムチーズサンドがよくあります。
そしてモヒート。



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泊まったカサの屋上からサンセット。
星もきれい◎




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旅のあいだは早起きなので夜明けも。




このトリニダは文化的な街でもあり、陶芸も盛ん…と地球の歩き方に書いてあったので、時間が許せば見てみたいな〜と思っていたら!


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偶然あった素敵な陶器屋さん。
近くに住んでいる作家さんのものとのこと。

色使いが建物の壁の色に似てきれい。



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色セレクトも並べ方もおしゃれ。

焼き締めた陶器に後から色を塗って仕上げているそうです。
釉薬とは違う色付け方法。

やっぱり、どの国に行っても焼き物は気になります。




キューバ。
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短期の旅でしたが、濃い日々でした。
とにかく行ってびっくりな安全さが、旅を楽しくしてくれて、人が優しかったのを思い出してニヤニヤしちゃいます。

道がわからなくて、たまたま歩いてたおばさんに聞いたら、おばさんが向かってたであろう所よりだいぶ先のバス停まで連れていってくれ…
バスに乗ったら降りる所で、乗客のおじさんたちがここだよ!って教えてくれ…
バス降りたら、後ろの席に座ってたおじさんが窓から手を振っててくれ…
幸せな国だ。
すんごいコワモテのおじさんもこわくありません。


キューバの治安の良さについてはいろいろ考えさせられます。

アメリカと国交を絶っていたので物資が少ない反面、悪いモノも入っていなく、社会主義なのでスラム街もなく、教育と医療が無料なので人の質が高い。
子供たちはかわいい制服着て学校行ってました。
少ないモノでもきれいな色にしてたり、とりあえず踊ってたり、みんな楽しそうだし。



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アメリカとの国交が正常化され、これから新しいものが入っていくであろうキューバ。
でも、基本の人の良さは変わらないであろうし、ぜひまた行きたい国でした。
遠いけど!


ではでは、現実の生活に戻ります◎
by tomomikamo | 2016-02-17 22:43 | 番外編 | Comments(0)

★Cuba Havana★

ちょっとお休みをいただいて。
ひさしぶりの旅に行ってきました!


行き先は...
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キューバ!

これ、2016年です。
30年前も50年くらい前も同じだったであろう景色。


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ハバナ旧市街の街並み。



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普通に連なっているクラシックカー。


ずっと行きたかった国に行けました!

家のドアからハバナの宿までジャスト24時間の長移動。
カナダのトロント乗り継ぎで最短ルートです。
最短だけど、、長かった。。



それでもやっぱり、行ってよかった!
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黄色いクロスの壁はお墓です。
お墓までカラフル。


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タクシーからの眺めもカラフル。



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洗濯物も。
狙ったかのような配色。




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ローカルなピザ屋さんの壁も。
ここのピザ、40円くらいですがとっても美味しかったです。
このお兄さんはソフト麺みたいなノビノビパスタを食べてました。



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フルーツ売ってるお兄ちゃんたちも。
カラフルってか、ぴちぴち。。
オレンジをこの皮むき機でぐるぐる剥いてくれます。



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旅の中でも一番の配色!
淡い水色の壁も。
赤と黄色のドアも。
そのまわりの白黒ストライプも。
そして奇跡的な青白ボーダーのお兄さんも!



もう色みてるだけで満足です。



そこに、さらに、ゲバラもいるから。
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きた!

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じゃん!
たまりません。



今まで行った中で一番治安のいい国でした。
東京よりもいいのでは?
人もめちゃくちゃ優しいです。


そんなこんなで、もう少し旅話が続きます。



《最後にお知らせ》

今日から石神井公園のクヌルプでの「ごはん茶碗と漆のお椀展」始まりました!

『ごはん茶碗と漆のお椀展 』
knulpAA gallery
東京都練馬区石神井町1-21-1

2016年2月13日(土)〜2月21日(日)
11:00 – 19:00(最終日17:00終了)
2/17はお休み

http://www.knulpaa.com/ごはん茶碗と漆のお椀展/



もうひとつ。

2/14日曜日に青山ツムグでのTUMUGU市に参加します。
私は会場にはいないのですが、作品だけ少し。
大好きなオートミールクッキーをはじめ、美味しいものもたくさんです!

『TUMUGU市』
2月14日(日) 11:00〜18:00

http://tumugu-aoyama.jp/ichi.html

表参道駅より徒歩8分。
根津美術館の通りを赤坂方面へ。
1つ目の信号の先赤いテントが目印です。
by tomomikamo | 2016-02-14 01:24 | 番外編 | Comments(0)

高千穂!

さーて、今年もあと1ヶ月。

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本日は景色の写真しか出てこないです。


年末ギリになって旅行に行くという恒例行事。
今年も充電しに行ってまいりました。


まずはまた早朝6時羽田発の飛行機で熊本へ。

阿蘇山をぐるりとドライブ。
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やや曇っているけど、さえぎるものなんもない絶景。

あたりまえですが、東京とはぜーんぜん違う視界。


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ぱあーっと陽が射したり。



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放牧されてる牛と団欒してみたり。



そうこうしながら、目的地の高千穂へ。

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高千穂峡でボートに乗りながら鴨と対話し。


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夜は冬のこの時期しかやっていない夜神楽を堪能し。



一泊二日の強行なので、満喫すべく翌日も早起き!


日の出がきれいとされる、国見ヶ丘へ。
宿出たときは、どん曇りだったので、さして期待もせずに山を走らせて行くと...

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本当に鳥肌がたった景色。


初めて見る一面の雲海が広がっていました。
飛び降りてもフカッてなりそうなふわふわの雲。
山の色、ぐんぐん変わっていく空の色。



自然の美しすぎる色たち。
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神様も何千年前の人も同じにみたであろう景色。

いくつかの条件が揃わないと、こうはみえないそうです。
本当に幸運でした。



そして、天照大神の神話が残る天岩戸神社へ。
写真撮ることすら気が引けてしまうような、神様を感じる場所でした。


川沿いを歩いて辿り着いたのが
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天安河原。

神話で八百万の神が会議した地です。
この一瞬、誰もいなくて、ぼわんと現れた洞窟。


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こちら、会議室からの眺め。
これまた神様がみたであろう目線。



いろいろと急に決めて、呼ばれて行った感のある旅行。
観ておくべきすばらしい景色が観られました。



陶芸のメッカの九州に飛んだにもかかわらず、今回は一つも器を見ませんでした。
持ち帰ったのは夜神楽を見に行ったときに振舞っていただいた、かっぽ酒の竹を切ったぐい呑くらい。

陶芸に一切関わらない旅も久しぶりでしたが、気持ちは充分に満たされて帰ってきました。



年内の展示はすべて終わっているので、ここからまた作品作りに入ります。
変化の年であった2015年をあと少しがんばって完了させます。
by tomomikamo | 2015-12-03 00:23 | 番外編 | Comments(0)

窯焚きと工場と。

いきなり酷暑!
心配された台風もなんのその。
素晴らしいお天気のなか、薪窯焚きのお手伝いに行ってまいりました。
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窯番中、夜明け前の空。
めったに見ない時間の空色です。
そしてかわいい二十六夜の月。


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何度見てもかっこいい窯。

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目が離せなくなる炎。
無意識で見入ってしまい、ふと気付くと目がすごく痛くなってます。


今回も工房の生徒さんがたくさんお手伝いに参加してくださり、
そして、窯の主・小坂先生と岩戸窯のみなさんがあたたかく迎えてくださり、
とってもとっても楽しい窯焚きでした!


最後の一本の薪。
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みんなで窯への感謝を寄せ書き。


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小坂先生に見守られながら寄せ書き発案者の生徒さんがラスト一投し、無事完了◎

今は、窯がゆっくり冷めているところ。
窯あがりが楽しみです!




さて、実家の工場解体完了のご報告です。
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お祓いした木を最後に3本だけ切り、あっという間に更地に。

ちょうど初めてのお盆で今帰ってきているおじいちゃんは少しびっくりしてるかもです。

在りし日。
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でっかい樽。

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やっぱこれ、あるよね...の杵と臼。

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ストーブ?

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なにこれ?顕微鏡?
古っぽいなんかおもしろいものたち。


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そして、井戸の滑車と徳利。

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この井戸の矢倉は大工さんが補強してそのまま持ち帰ってくださり、移築されて使われることになりました。
すごくうれしかったです!


生徒さんのおすすめで友人に取ってもらった写真を本に。
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写真がいいので、とても素敵な本になりました。


よかった、よかった♪



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by tomomikamo | 2015-07-14 22:56 | 番外編 | Comments(0)

125年間ありがとう!

今日は我がお窯さんのお引っ越しでした。

明治22年に建てられた築125年の祖父の精米工場。
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私が生まれたときから古かったです。
そして当たり前に建っていたのでいつもの見慣れた場所でした。

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毎年年末にはここがお餅の大作業場になっていました。
粉で真っ白になったおじさんやおばさんが慣れた手つきでのし餅を作っていた場所。


この工場の片隅に窯を設置させてもらったのが9年前。
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第1回は2006年10月27日。
それから本焼き260回、素焼き115回、計375回の窯焚き。

先日のこの工場での最後の窯焚きを終えて、本日新たな窯場へ無事移動しました。

窯屋さんにバーナーも煙突もきれいにしてもらい、また気分新たにスタートです。
お窯さん、これからもよろしく!



そして、来週から取り壊しが始まってしまう工場。
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よく見上げてた天井の梁。
これ見て育ったので骨組みフェチになったのかも。


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かつてフル稼働してた精米機。
「躍進号特選米機」
なんか、かっけー名前ついてます。


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柱に直接メモる。
チョークで!


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おじいちゃんの工具たち。


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ガラスはどっかいっちゃた窓。


全部が普通の光景でしたが、見直してみるとそこらじゅうが長い歴史を物語っていました。



そして、こんな素敵に写真に納めてくれた友人に感謝です。
カメラマンをしている北見智美ちゃんに撮影をお願いしました。
彼女の写真で工場が残るのはとてもうれしく宝物です!



おまけで。
こちらは3月いっぱいで閉店した鴨下米店。
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昭和ーーーっっ!
こんな商店が2015年東京に存在してたんですよ。
しかも今見るとちょっとかわいいじゃないか。
近所の小中学生に惜しまれつつの閉店でした。笑




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かっこよくて大好きだった工場。
長い長い間、ご苦労さまでした!
ありがとう。



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by tomomikamo | 2015-06-02 23:22 | 番外編 | Comments(2)

『創』

「美の壺」ご覧いただいたみなさま、ありがとうございました!
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無事見届けてひと安心です。
放送直前の緊張感ったら....。


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金継ぎについての素晴らしい特集の回に出演させていただき、本当に光栄でした。
凄い作品、凄い技術の合間に恐縮な気持ちです。

まあ、見事に鼻づまり声。
...が、私についてはいいです。


金継ぎの魅力がたっぷりの放送でした。
本阿弥光悦の赤絡茶碗。
古田織部が作らせたという井戸茶碗の十文字。

そして最後のお茶室での織部、志野、黄瀬戸の呼び継ぎ茶碗!!
必見です。


来週の火曜日と木曜日に再放送もあります。
お見逃しであれば、ぜひ!

『ほころびを愛(め)でる金継ぎ』
NHK BSプレミアム
再放送 4月21日(火)11:00~11:30 
再放送 4月23日(木)06:30~07:00 

http://www4.nhk.or.jp/tsubo/



さて、取材の時に制作していた呼び継ぎの作品。
制作過程をご紹介です。

まず
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パカーン。

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バリーン。

呉須の鶴絵小皿と窯傷のあった私の織部小皿。
2枚の割れたお皿たち。
なかなか相性は良さそうです。

さらに
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割れてたストックの朱色皿。
いい挿し色になりそう。


3枚の割れたお皿をミックスしていきます。
うまく組み合わせられる破片を選び...
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いい感じ。



そして
新たな2枚として甦った作品がこちら!
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放送でどれにしようかな〜とお箸でガラスを選んでいたのが、このガラス呼び継ぎ。
破片の一部を形がピタリのグリーンガラスにしました。


相方のもう一枚。
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こっちは鶴絵メイン。
朱色皿が効いているかと思います。


色合わせも図柄も気に入った2枚に出来上がりました。

呼び継ぎのあれこれを考える行程はとても楽しいです!
やはり作品は楽しみながら作らないと。



こちらの破片呼び継ぎも。
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春らしくカラフル。
赤絵の破片にはピンクと深紅のガラスを。
染付の破片には鮮やかなレモンイエローガラスを。


こんな感じで楽しむ金継ぎ。
新しい素材ならではです。

自分のウツワを楽しむこと。
色を楽しむこと。
骨董ウツワを楽しむこと。

これからもいろいろミックスしていきたいと思います!

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by tomomikamo | 2015-04-17 21:47 | 番外編 | Comments(3)

美の壺

本日はまずお知らせです!

今度の金曜日、NHK BSプレミアムで放送の「美の壺」に金継ぎの作品と共に出演します。

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『ほころびを愛(め)でる金継ぎ』
4月17日(金)19:30~20:00

再放送 4月21日(火)11:00~11:30 
再放送 4月23日(木)06:30~07:00 

http://www4.nhk.or.jp/tsubo/


漆アレルギーの私が出会った新漆での修復方法。
壊れてしまったウツワを直して楽しむこと。
新たな作品として甦らせるうれしさ。

...などが伝わるといいなと思います。

大好きな番組だったので取材していただけてとても光栄でした!
ぜひご覧ください。


そんな継ぎで最近直した作品たち。

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織部の花器。
パッカーンとバラバラでしたが、破片を戻してみると綺麗な継ぎ目模様に。
器の新たな景色として金色が加わりました。


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こちらは窯傷の鉢。
釉流れで高台が一部欠けてしまいました。

釉色に合わせて金箔っぽく仕上げました。

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ウツワ色が気に入っていた作品なので無事に高台の安定を取り戻せてひと安心。

直すとなんだか本当に生き返ったような佇まいになってくれる器たち。
愛でていきたいと思います!


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by tomomikamo | 2015-04-14 13:51 | 番外編 | Comments(0)

島根の窯元巡り

寒い!!!冷えますね。

窯焚きが少し遅れているので、本日は年末に行った島根の窯元紀を。
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羽田空港での日の出!
超早朝出発です。
夜明け前に起きる事はめったにないので、毎日の事である日の出に異常に感動してしまいました。


島根県にはとってもオススメの窯元が2軒あります!
まずは、こちら。
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出西窯。
柳宗理の器を今も制作している窯元です。

作業場内も見学可能。
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職人さんが黙々と作業しています。
ロクロ轢きも削りも化粧掛けも凝視してきました。

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素敵な作業場!
ラジカセの位置。。

窯場も。
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6部屋あるとっても大きい登り窯。
年に4回焚いているそうです。


作業場の隣にはギャラリーと店舗。
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出西窯の作品がずらり。
ギャラリーには柳宗理と出西窯の出会いの経緯が書かれていたり、石膏型なども展示してあります。
この窯の器でコーヒーが飲めるセルフのカフェもあり、宗理の本を読みながらくつろげます。


そして、窯元に行くと欲しくなってしまう...んですよね、やっぱり。

じゃん!
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黒土瓶
惚れ惚れ。

宗理が好んだ暖かみのある出西の黒釉。
それに計算されつくしたデザイン。
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ざ・用の美!
土瓶という複雑な形ながら、スッキリ洗練されてます。

昔、デザインの本で見ていたものを自分で買えるのは大人になったうれしい点。


出西の色である青釉のプレートも。
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作業場を見学させてもらえたので、どういう行程で制作されているのかわかって勉強になりました。

出西窯
http://www.shussai.jp/



そして、 二軒目こちら。
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湯町窯。
三代目のご主人がめちゃくちゃフレンドリーに説明してくれます。

スリップウエアの器が所狭し。
バーナード・リーチ直伝の取っ手付きピッチャーやマグ、エッグベーカーなどなど。

そんな中で一番気になったのがこちら。
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かっこよかったです!


で、やっぱりスリップウエアがほしくなってしまうんですね。
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一目でお気に入り。
私には作れないお皿なので買うー。
器は売る程あるけど、買うー。
やっぱり手にできるのはうれしいです。


島根、思いのほかクラフトの地でした。
日本にも、まだまだまだまだ魅力的な地がたくさんです。

インプットしないとアウトプットできません。
これからも隙あらば、インプットに出掛けたいと思います。
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by tomomikamo | 2015-01-18 01:04 | 番外編 | Comments(3)

Thank you for everything!!!

ご挨拶遅くなりました。
2015年、本年もよろしくお願いいたします!
そして、年末年始の伊勢丹でのhacozen POP-UP STORE「新春 祝い市」にいらしてくださった皆様、ありがとうございました。

いいお天気の三連休...ですが、私は籠りきりで作業です。
今年もこつこつ、がんばります。
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休憩にれんげさんのもとへ遊びに行くも、お正月あけで眠いようで気だるげな対応。。
ま、彼女はお正月とか関係なく寝てばっかですけど。。


そんなれんげさんのお正月の姿。
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後ろはおじいちゃんのお米屋さんの工場だった建物です。

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骨組み好きにはたまらん天井の梁。

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これで昔は精米の機械を動かしていたんです。


そして、私の制作の必需品!
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作品持ち運び用の木箱。
これで工房と窯場をひらすら往復しています。
これ無しでは作業が成り立ちません。

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「鴨下」の焼き印入り!

そのほか、工房の土練り机やろくろ台もおじいちゃん作。
作品箱から小屋まで、なんでも作ってくれる、最高に気の合うおじいちゃんでした。


そんなおじいちゃんが年末に亡くなりました。
93歳の大往生◎
家族、親戚、近所の方みなさんに見送られて、お祭り好きだったじいちゃんはうれしい旅立ちだったでしょう。



なんでも作っちゃう精神を受け継いで、私もこれからも制作していこうと思います!
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おじいちゃん、ありがとう!!!!



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by tomomikamo | 2015-01-11 22:35 | 番外編 | Comments(4)