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「リッタイとウツワ」 Tomomi Kamoshita

rittau.exblog.jp

カテゴリ:番外編( 31 )

2012旅行記*フィンランド編②*

残暑ですね。
えー、さてさて、前回の続きを。
ヘルシンキ・アラビアdayの後半から。


アラビア地区を後にして、トラムで中心地に戻る途中にハカニエミというマーケット広場のある町があります。
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案内人さんが、お友達を紹介してくれるというので、ここで待ち合わせを。

フィンランド人のお友達とのこと、話できるかしらん?などと思いながら、しばらく待ちました。
が、なかなかお友達は現れず、案内人さんが連絡すると、家が広場から近くだから家においでよとのこと。

わーい、現地の方のお家♪と思いながら、とあるマンションへ行くと...なんと!
玄関ホールで出迎えてくれたのはオイバさんだったのです!!

オイバさんとはOiva Toikkaさんです。
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「iittala Birds」の生みの親!!

Birdsのほかにも、イッタラのガラスシリーズでいろいろな作品が出ています。
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こちらは去年買ってきたカステヘルミというシリーズ。
使えば使うほど気に入ってきます。
これはモノとして凄いパワーだなと思います。

その、ご本人が突然目の前に登場!

案内人さんの粋なサプライズでした。
私もビックリ。
もともとオイバさんのガラスに魅了されてフィンランドに行って以来、4年連続で通っている友人は、それはそれは喜んでいました。
喜びすぎて、いつもはすごくおしゃべりなのにいきなり静かな人になってしまうくらい。。

オイバさんは現在81歳。
白髪白髭の大きなおじいさんです。

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こちら、若き日のオイバさん(箱ですが。。)

今でも、もちろん現役!
毎年発表しているBirdsシリーズをはじめ、アートピースなるガラスキューブのデザインも斬新です。


そんなオイバさんのお宅。
そこらじゅうに、美術館並みのすごい作品たちが飾ってありました。
オイバさん本人の作品やスケッチ、の隣に奥サマの作品、フィンランドの巨匠カイピアイネンの陶板、カイフランクのグラス、ピカソの絵皿....。
でも、贅沢な感じではなく、とてもとてもかわいらしいお宅でした。

そして、杖をついたオイバさんと広場へお散歩。
で、アイスをごちそうしてもらう私たち。
でっかいアイスを食べたあと、「さ、次は何味にする?」と完全に子供とおじいちゃん状態。。
もう最高にチャーミングなお方でした。

案内人さんにも大感謝!
で、この日の記念にBirds買ってきました。
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「Sky Curlew」このブルーに一目惚れ。
オイバさんのサインと共に大切にします。


そんな大興奮の一日が終了し、帰国の日まではまたのんびり町をぶらぶら。
マリメッコをはじめ、かわいい洋服屋さんがたくさんあるので何時間でも町にいられます◎

最後にこの秋からアンティーク売り場が閉鎖になってしまうヒエタラハティのマーケットへ。
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見納めのアンティークたちに別れを告げ、空港へ。

荷物のチェックインにかなり手こずりましたが、無事通過。
飛行機に乗ったらば、あっーという間に日本でした。


で、帰国してから待っていたのは作業たち。
お盆休みも9月の連休も、無し無し。
体調整えて、しばらくはひたすら作業に明け暮れます。
連れ帰った器を見て奮起しながら。

旅日記最後の次回はデンマークから連れ帰った陶器の続きと、フィンランドからもまた少し連れ帰ってきたモノがあるので、それを〜。
by tomomikamo | 2012-08-21 00:48 | 番外編 | Comments(2)

2012旅行記*フィンランド編①*

世の中のお盆休みも終わって、あっという間に8月後半。
気付けば、旅行から帰って2週間です。
でも、もうずいぶん前のことみたい。。


さてさて、旅日記は続いてフィンランド編。
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伝わりますかね...爽やかな空気。
ヘルシンキは本当に気持ちいいです。


コペンハーゲンで連日ガンガン飛ばしたせいで、ちょっとのんびりしたく、ヘルシンキではほぼ一人行動。
友人はあいかわらず、早起きして散歩したり森にハイキングに行ったりしてましたが、私はカフェとか海辺とかでボケ〜っとしたりしてました。
その時はだいたいアイス食べてます(フィンランドのアイスはかなり美味しい!)。
今考えると、贅沢なお時間。。


でも、今回の旅のメインである「アラビアの工場見学」には、早起きして行ってきました!
去年は工場がお休みの時期だったので、リベンジです。
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いざ、トラム6番でアラビア工場へ。

そして、今回は心強い案内人が!
友人の知り合いでフィンランド在住のイッタラのガラス職人さんが一緒に行ってくれたんです。
日本人なのですが、ヘルシンキから2時間くらいの村にあるガラス工場にお勤めで、今回は休日が合ったのでヘルシンキまで出てきてくれました。


アラビアに到着!
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ここから、工場内とアトリエ内はしばし撮影禁止。


念願の工場内。

ありとあらゆる石膏型や、型取られた器たち。
と、作業する職人さん。
釉薬の吹き付けマシーンや、棚板に積まれた焼き待ち器。

アラビアの陶器はほとんどが鋳込みという、石膏型に泥状の土を流し込む技法で作られています。
型取り時にヒビが入ってしまってはじかれた板皿とかもありました。
どれもなんとも興味深かったです。

窯は86mのベルトコンベア式の巨大ガス窯。
19時間で焼成から冷却までするそうです。


続いて、アラビアのアート部門の作家さんたちのアトリエへ。
ここへは、案内人さんのおかげで入れて頂けました。

アラビアには現在9人のデザイナーがいます。
ちなみに、その中の一人は日本人の石本藤雄さん!
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花モチーフの陶板が代表作です。
石本さんのアトリエは閉まっていました。
夏休み中だったのでしょうか。

Kati Tuominen(カティ)さんが大きなバスケット型の陶器を手ひねりで制作中でした。
海外のコンペに出す作品だそうです。
去年買ってきたピッチャーはKatiさんデザインのもの◎
作品と同じくゆったりしていて素敵な方でした。

他の作家さんのアトリエもちらっと覗かせてもらったところ、机の上の大きな花瓶にざっくりたっぷりお花がいけてあったのがとっても印象的。
あれが、カラフルな絵付けのヒントになるんだろうな〜と。
作業場にはなるべくお花を飾りたいと思いました。


いろいろ吸収した気分で工場をあとにし、ファクトリーショップで買い物もし、付近の住宅地散策へ。
この一帯地区をアラビアというのですが、それはそれはカッコイイ町。
しかも海沿い!
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このカラフルカーペットみたいなのは陶タイルの作品なんです。
こんな感じでいろんな所にアラビアのアート作品が。

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陶片がモザイクのように埋め込まれている壁があったり。
住みたいー!!ってマンションばかりでした。


さて。この日は、このあともビックな出来事が続きます。
が、またも長くなったので続きはまた次回に〜。
by tomomikamo | 2012-08-18 03:13 | 番外編 | Comments(6)

デンマークの器たち ①

ロンドンオリンピック、終わっちゃいましたね。
楽しかった〜!

美術系で運動不足に育ったため勝負とか筋力とは無縁ですが、対極すぎて体育会系を観るのは大好き。
しかも大人になればなるほど、オリンピックってなぜか楽しくなる気がします。


さて、旅行記の続き。
本日はデンマークから連れ帰ってきた器たちいろいろをご紹介です。
長いです。。

行きましょ!まずは蚤の市での入手品から。
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ロイヤルコペンハーゲンの1985年頃のもの。
作者はGrete Helland Hansen。
「テネラ」というシリーズです。

ロイヤルコペンハーゲンといえば!のいわゆる花柄磁器とは雰囲気が違うこのライン。
1960年代から1980年代くらいまで作られていたものです。
残念ながら現在は作られていません。

この時代のロイヤルコペンには、この「テネラ」と「バッカ」というシリーズがあります。
ファイアンスという技法で色装飾されたもの。
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ファイアンス...
帰国してから詳しく調べたところによると、約1000℃での焼成で色鮮やかに発色するように調合した色釉を使う技法です。
古くからイタリアなどで使われていた方法。

わかりやすく言うと、一発本焼きの釉象嵌というところでしょうか。
余計わかりにくいでしょうか。。


このシリーズについてザックリまとめると、
「テネラ」はブルー系、花や鳥のモチーフ。
デザイナーは6人の若手女子作家たち。華やかな感じ。

「バッカ」は黄茶色系、魚や鳥のモチーフ。
デザイナーはテネラ女子6人の仕掛人であり、二つのシリーズの生みの親である優秀おじさんデザイナーを含む3人。渋かっこいい感じ。
です。


ここから飛ばしていきます。
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こちらもロイヤルコペン「テネラ」の1970年頃のもの。
作者はKari Christensen。
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器の内側に大胆に柄が入っています。


これも「テネラ」。
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1975年頃。作者はBeth Breyen。
この人の絵はちょっと奇抜。
木のフタの付いたソルトボックス=お塩入れです。


続いて。
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何気ない形のボウルですが、見込みの真ん中にちょこんと青林檎が!
しかも、この青林檎の釉色がなんともきれい。

これは、長い歴史のロイヤルコペン社の陶器部門が一時アルミニアという会社に買収されていた時代のもの。
裏のロゴマークはあの王冠マークではなく、Aをもじったマークです。
1969年にはロイヤルコペン社に戻っているのでマークも王冠に。

今回買ったものの中ではこれだけがアルミニアマーク。
1960年頃のものらしいのでたぶん一番古いです。


あと、1967年から毎年出てるイヤーマグ。
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水色が1968年、黒×黄が1976年。
微妙に生まれ年じゃないです...。
生まれ年のデザインはかわいくなかったのでやめました。見つけたけど。。
マグ好きにはたまらないですね〜。


ロイヤルコペン最後はこちら。
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いきなり、今のやつ。
これは、普通にファクトリーショップで買いました。
普段使い用です。

何が好きってこのロゴマークが好きなので◎
日本でも買えるけれど、記念に本拠地で買ってきました。


ロイヤルコペンハーゲンのものは以上です。
どんだけ散財してきたんだ!!という感じですが、ほとんど蚤の市で買ったのでお値段はなんと1500円から一番高いものでも4500円くらいなんです。

帰ってから年代などを調べていたら、日本のアンティークショップでの価格が出てきて、あまりのお値段にビックリでした。。
肩をうっ血させて、必死に持って帰ってきたかいありました。


まだちょっと別の器がありますが、とりあえず時差ボケを直さなくてはなので今日はこのへんで。
by tomomikamo | 2012-08-14 02:29 | 番外編 | Comments(2)

2012旅行記*デンマーク編*

日本に帰ってきてからの方が、時差のある生活をしている気が...。
6時間差のヘルシンキから戻ったものの、さらに+2時間差のロンドンを連日観ているせいで昼間に眠いったらないです。

さて。
オリンピック観てたらどんどん日にちが過ぎていってしまうので、日本の湿気で記憶が飛ばないうちに旅行記を。
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まずは1カ国目、デンマーク編。


コペンハーゲンはなんとなく、勝手に白くてきれいな街をイメージしてました。
たぶんロイヤルコペンハーゲンのブランドイメージが強すぎて。。
が、実際はけっこう都会でちょっとザワザワした感じでした。


名所は中央駅前にドーンとあるチボリ公園。
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ディズニーも参考にする、古くからある遊園地です。
だいぶ参考にしたのか、まんまディズニーランドにありそうです。

このすぐ近くのホテルに泊まっていたので、毎日前を通っていましたが、デンマークに来てまでジェットコースターに乗る時間はなく、中には入りませんでした。


街中はぜんぜん白くなくってレンガ作りの建物が多かったです。
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ゴン太くんにしか見えない教会とか。

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運河沿いはカラフルな感じ。
この前のガンメルストランドという広場で週末蚤の市が開かれていました。

アンティークのロイヤルコペンハーゲンの焼き物が観たかったので、蚤の市は今回の旅のけっこうメイン。
到着翌日に行ったので、これからまだまだ観られる!と思っていましたが、結果的にここが一番の見所になりました。。


時間が無いなりに行く前にざっと調べた所によると、
蚤の市はイスラエル広場というところで。
ロイヤルコペンハーゲンのファクトリーショップに美術館がある。工場見学もできる。
アンティークショップ通りがある。

...だったのですが、行ってみたら、
イスラエル広場は2年間の工事中。
ロイヤルコペンの美術館と工場見学は数年前の工場移転の際に終了。
アンティークショップはやってる時間がちょー短い。

と誤算だらけ。。。
ガンメルストランドでの蚤の市が探せたのは幸運でした。
ここでの収穫物は次回どっぷりと◎

ただ、ロイヤルコペンの美術館や工場見学にはかなり期待していたのでガックリでした。
あと、せっかく行ったのに閉まっていたアンティークショップ。
悔しいから窓にへばりついて覗き込んできましたけど。


そんなこんなですが、デンマークでは目一杯行動したのでいいイメージも。
3つ行った美術館がどれもかなりよかったです。


まず、コペンハーゲン市内のデザイン博物館。
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素敵な建物!
インテリアデザインの国だけあって、見応えたっぷり。

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いい椅子ずらり。
大学の頃は椅子好きがおしゃれーと思っていて、作家名をいろいろ覚えていたんですが...有名どころ以外忘れちゃいました。
でも、雑誌で観てた椅子がいっぱいで懐かしかったです。


続いて、列車とバス乗り継ぎで行ったオードロップゴー美術館。
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奇抜な入口!
グリーンランドの画家の企画展もよかったですし、豪華な印象派の常設展も。

併設されている建築家フィン・ユールの邸宅がさすがのセンスでした。
室内に置かれている陶器もかっこいいのがたくさん。
ですが、残念ながらここは撮影禁止。
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で、外から撮ったら盗撮ちっくになってしまいました。。


そして、さらに郊外の海沿いにあるルイジアナ現代美術館。
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ちょっと天気があやしかったですが、庭から海が一望!
ここは、箱根彫刻の森が絶対に参考にさせてもらってる感じ。
ヨーロッパでも評価の高い美術館だそうです。

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コレクションもかなりいいし、

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カフェがちょー素敵。


と、デンマークでは消化不良な点もありましたが、美術館でお腹いっぱいにもなりました。


最後に、こちらがロイヤルコペンのファクトリーショップ。
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煙突あるある!!と思いましたが、
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蔦からまってる。。。
これを発見した時点で工場は今ここにないと察するべきでした。


そして、後半はヘルシンキに続きます〜。
by tomomikamo | 2012-08-09 00:49 | 番外編 | Comments(2)

窯場のご紹介!

とびっきり寒い一日でした。

工房の玄関前は道が北向きなため、雪がぜーんぜんとけてくれません。
雪かきするタイミングの逃し、もう、カチカチ。。。
今度からは雪降ったらすぐ、ふかふかなうちに雪かきします。

寒かろうが、今日は窯焚き。
朝、温度計は0℃!
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いつもは寒くても5℃くらいを表示するのに。。。
ついに「0」って表示がきました。

最近、なんだかお天気中継の常連である練馬。
夏暑くて、冬寒い。&雪多い。
なんでしょこれ?三重苦?
でも、住みやすいですから!
まあ、そんな地なので朝は氷や霜柱があたりまえです。

霜柱にもめげズ、朝、窯詰めをして点火。
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ひさしぶりに登場のうちの灯油窯。
働きものです。

点火してから12〜13時間。
1時間ごとに油量と風量を調節しながら1230℃まで上げていきます。
教室をしながらも、窯を焚いている日はこの窯チェックで工房と窯場を行ったり来たりします。


今日はそんな窯場のご紹介。
窯を置いているのは祖父のお米屋さんの工場(こうば)です。

もとは精米所として使っていたところ。
今はお餅つきの時くらいしか使っていないので、端っこに置かせてもらってます。
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明治時代に建てられた築100年以上のこの工場。
レトロとかの枠越えてます。

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天井の梁とかはたぶん、マニアにはたまらないはず。
私も骨組みフェチ。
子供の頃から見ているのでこの梁は見慣れてますが、それでも、たまにすごいな〜と一人で天井を見上げてます。

そして、この正面にある煙突も灯油窯。
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でも、こちらはお餅用。
右の木のせいろもお餅用です。

そんなこんなで、モクモクと煙を出す灯油窯を使える環境に感謝しつつ。
本日も無事窯焚きを終えました。

窯出しは中一日空けての明後日です◎
by tomomikamo | 2012-01-27 02:13 | 番外編 | Comments(6)

*北欧旅行記*

8月って長ーいです。
旅行から帰って、個展して、ワークショップして。
も、まだあと1週間あります。

そして、今日のブログも長ーいです。

旅行記総まとめ!
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って、もう散々書いてますが...。
連れ帰ってきたウツワたちひけらかして。
今までご紹介した分、あれでまだ半分です。
後半のスウェーデン分がまだまだ残っております。

器についてはまた、ちょこちょこ書いていくとして。

器好きの方に人気の旅行先である北欧。
行きやすいし、治安もよいので個人旅行でまーったく問題ありません。
ちょっと行ってみようかなとか思った方に参考になればと、今回の旅行程を。


その前に。
まずは、飛行機!
遠そうなフィンランドですが、なんと、一番近いヨーロッパです。
9時間半で着きます。
乗って、ゴハン食べて、寝て、ゴハン食べたら、着く◎とラクちん。

時差も6時間なので、普段、超夜型で狂ってる私はまったくボケず。
規則正しい生活をしている友人も(時差では)ボケていませんでした。

フィンエアーが直行で一日一便出てます。
機内食で焼うどんが出てびっくり!しかもおいしかった。
ただ、そのフィンエアーとは今回、かなり相性悪かったですが...。

ずいぶん前に書いたネット予約での失敗。
あれは、今回の飛行機チケットの予約での出来事だったのです。
みなさん、決定キーを押す時は慎重に。
私は二重予約をしてしまい、キャンセル料として38000円払うハメに。

そんなこともありつつ。

飛び立っちゃえば、忘れるもの。
フィンランド・ヘルシンキ到着!

4日間で行ったところを順に。
町中を細かく走ってるトラム(路面電車)でだいたいどこでも行けます。


「アラビア美術館」
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受付の机!
器作りの行程が彫ってあってイカしてました。

ここにショップもあり、お安くお買い物できます。
vacation時期でなければ、工場見学もできます。。。(7月はvacation)
トラムで中心地から20分くらい。


「マリメッコのファクトリーショップ」
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テキスタイルがかわいすぎて物欲が制御不能になります。

ちょっと遠いです。
地下鉄に乗り、ヘルットニエミ駅へ。そこから徒歩15分くらい。
でも、マリメッコ好きならば絶対行く価値あります。


「デザイン美術館」
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カイ・フランクの企画展やってました。

アラビア社のデザイナー、カイ・フランク。
手書き絵付けの器とかもあり、原画とかもあり、イラストも上手いのね〜と感心。

ここは中心地から歩いて10分くらい。
ちなみに、この先にシー・ホースという、おいしいレストランあり。


「アルヴァ・アアルトのアトリエと自邸」
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さすがは建築家のアトリエ。

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アトリエから5分くらいのとこにある自邸。

そりゃもう、どちらもステキすぎ。

1時間に1回だけ玄関が開いて見学できるという省エネなシステム。
計画立てて、行くのがおすすめです。

ヘルシンキ郊外の湖畔の高級住宅地にあります。
郊外と言っても中心地から20分くらいのトラムの終点駅近く。


「ヒエタラハティの蚤の市」
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土日の朝市。
早起きして行ってよかったと思える掘り出し物がありました。
骨董とはまったく関係ない、いわゆるフリマな服とかもごっちゃり売ってます。

中心地から歩いて10分くらい。


「リーヒマキのガラス美術館」
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ここはちょっとした小旅行でした。

ヘルシンキから列車で1時間くらいのリーヒマキ駅。
から、バスで15分くらいの美術館。
こんなとこにあるの?ってところに突如、でーんっと美術館。

ガラスばっかりを集めたマニアックな美術館ですが、いかにもフィンランドっぽい感じでいいです。

そして、ここでもカイ・フランク◎
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生誕100周年記念の大規模展示。
こちらはガラス製品のみですが、色使いがすごくキレイ。
見応え十分でした。


あとは、ヘルシンキの町なかでフラフラとしていました。

そして、5日目にスウェーデンのストックホルムへ移動!
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ストックホルムは港町なのでいたるとこにイカリが◎

本来、この移動日に急いで行きたい美術館がありました。
が、飛行機が小1時間遅れたため、間に合わずで断念。

クタクタになり、公園でハンバーガー食べて散歩して一日終了。


なのでストックホルムは6日目の実質一日。
盛りだくさんな一日のメインは。

「グスタフスベリ」
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磁器の町。そしてリンドベリがいたグスタフスベリ社の本拠地。
イカリマークがかわいい◎

ストックホルム中心地の地下鉄スルッセン駅からバスで30分くらいです。

さて、この6日目は月曜日。
月曜日とは日本でもおなじみの美術館がお休みの曜日。

とっても行きたかったグスタフスベリの磁器美術館ももちろんお休み。。。
ここに、前日に来る予定でした。
飛行機が予定通り飛んでれば。

窓にへばりついて覗き見して、あとは諦めました。

美術館はお休みでも、いろいろあるショップはばっちり営業中。
まんまと買い物ばかりさせられてしまいました。
でも、ショップに美術館並みのものがけっこうありました。

グスタフスベリのもう一つの目的であるリサ・ラーソンの工房。
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こっちは魔の月曜とは関係なく開いていて見学できました。


あとは、帆船博物館へ行き、アンティーク店巡りをして、ラストディナーを食べ、あっという間のストックホルムでした。


そして、7日目。
帰国するのみの(はずの)日。

すっっごい重量の荷物を持って、たっぷり時間の余裕をみて空港へ。
チェックインして、免税でチョコなんか買っちゃって、ヘルシンキ行きのゲートで一息。

窓の外に飛行機が見当たらないので、イヤ〜な予感はしたんです。
そして、出発時間遅延のお知らせが表示され。。。

みんなちょっとイラついていましたが、ダラダラと待つしか無く。
遅延時間はどんどん延びて、2時間待ち。

ヘルシンキでのトランジットの時間は1時間半くらいでした。
いわゆる、間にあわない!?

でも、私は「まあ、乗れるでしょ◎」と、根拠のない自信であまり焦ってはいませんでした。

当然2時間遅れでヘルシンキに到着。
ちょっと急がなきゃ!なんて思って飛行機から降り、出発便の電光掲示板をちらっとみたところ、日本便の表示がない!!!

マジで?と思いつつも、友人がすごい勢いで先に走っていっているので、とりあえず走りました。

が、ワレモノを全部機内持ち込みにしているので、荷物が超重い。。。
友人に遅れてパスポートチェックを受けた私は検査官さんから「アウトだよ〜」との宣告が。

一足先にチェックを受けた友人は、間に合う事を信じて遥か彼方の日本便ゲートまで走って行っていました。。。
そこに、もちろん飛行機はなく、私たちは見事に置いてかれました。

カウンターで交渉するも、翌日まで日本便はないのでしょうがない。
フィンエアーからホテルが与えられ、1泊延長。
帰ってからの仕事のこともあり、いろいろと連絡をつけたりでドッと疲れました。

そして、まさかの8日間ヘルシンキ滞在。
疲れてはいたものの、昼間まるまる時間があったので、せっかくだからまたヘルシンキ中心地へ。

なんだかんだで、買いたかったけど時間なくて諦めたモノが買えたり、
一緒に乗り遅れた日本人の方々とお友達になれたり、
旅話のネタができたり、
で良しとします。

この日は定刻通りに飛行機も飛び、無事帰国いたしました。
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結果、かなりフィンエアーに振り回された旅でした。
でも、次もヨーロッパ行くならフィンエアーを使いたいと思うくらい、なんか憎めない会社です。
フィンランドがよかったからしょうがない。
日本人だからJAL憎めないのと似てる感じです。

そして、飛行機は情け容赦なく飛び立つという教訓が。
今後、帰国日に仕事を入れるのはやめようと思いました。
みなさんも強行スケジュールにはご注意を。

飛行機以外はなーんのトラブルもなく、とっても平和な旅でした。

人も基本ドライだけど、困った時は助けてくれる心地よい距離感があり。
1週間でもけっこう満喫できる旅先。
ほんとオススメです◎ゼヒ!
by tomomikamo | 2011-08-25 03:04 | 番外編 | Comments(4)

大御所オーラ

今日は工房、クーラーつけました。
一部屋に人数集まっているし、設定は29℃だし。という基準でGO。

ここ数日の暑さも一人作業の時は網戸で耐えていたので、すごい快適さ。
クーラー様サマです。
なるべく我慢しつつ、ここぞって時には頼らせていただきます。

さて、先日のお茶のお稽古。
お茶室にどーんと控えている志野の水指。
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荒川豊蔵作!
先生のお宅にまたしても新たなお宝が〜。

しかも、作家ご本人による金継ぎがしてあります。
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継ぎ目もなんか迷いが無い!
恐れ多くてあんまり触れませんでした。
本物はやはり大物オーラがあります。

先生宅、さらにもう一つ新たなお品が◎
こちらはじっくりご紹介したいので、また後日。


そして、お茶から帰って、大急ぎで着替えて向かった先は舞浜。

毎朝、舞浜まで通勤していた日々が懐かしい・・・。
ついこないだと思っていたら、なんともう10年も前でした!

かなり久しぶりの夢の国♪
行ったら最後、絶対楽しめちゃうクオリティーはさすがです。

やってたらいいな〜と思っていたキャプテンEOも復活してました!!
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小学生の時ぶり。バリバリ80年代がかっこよい。

フィルハーなる新しい3Dのもすっごく良かったです。
・・・と夜ゴハンも食べずにアフター6を思い切り満喫してきました。

たまには平日の夜、現実逃避に舞浜へ。
忙しくお仕事しまくる皆様にオススメです◎
by tomomikamo | 2011-06-30 23:45 | 番外編 | Comments(0)

アート週間

今日も一日雨。
雨ってめんどくさい〜と思いながら実家の庭を通ったら、超アート作品が!

雨の中を学校帰りの小学生がなにやら庭の物干しスペースで傘さして遊んでたのは知ってました。

余談ですが、実家の庭はなぜか近所の子供達が勝手に遊んでるという・・・。
夏は朝からカブトムシとってるし、秋はドングリとってるし、ついに雨の日まで。
ヒトんちの庭を完全に田舎のおばあちゃんちだと思っているんでしょう。

こちら、子供たちが去った後に残された作品。
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って、いったい何?って感じですよね。

寄ってみると・・・
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クローバーが降ってるんです!
しかも、なんか雨と合う◎

もう感動しちゃって、全身しっとりしながら写真撮りました。
子供の感性、恐るべしです。


そういえば今週はアート週間。

まず、こちら。
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ミス・ブランチ。
初めて見たのは学生の時でしたが、印象が強すぎて一発で覚えた倉俣史朗の代表椅子。

ミッドタウンの21_21ギャラリーでやっている「倉俣史朗とソットサス展」にて。
久しぶりに見ましたが、やっぱりとっても美しかったです。


そして、横浜アンデパンダン展。
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会場であるバンクアートなる、かっこいいギャラリーから見える景色。
おしゃれーな赤レンガとベイブリッチ。
この四角も出展作品です。

展示には鶴見の教室の生徒さんと講師仲間が出品。
出展作品の中でも、かなりアートな陶の展示2点が我らが教室です◎
日曜日までなのでお天気よくなる明日以降、横浜方面の方はゼヒ。

海沿いなのでとっても気持ちよいです。
カフェスペースのタイカレーもおいしい!
by tomomikamo | 2011-05-13 00:43 | 番外編 | Comments(2)

おいしいご飯、と日本酒?

ゴールデンウィーク前半。
なんか思っていたよりどこも賑わってていいですね◎

私は丸一日遊びに行く日はなかったものの、仕事後においしいご飯食べに行ったり、友人とお家ランチに行ったり来たり。で超満喫。


おいしいご飯。その1。

先月個展をしたリトルコでこの期間限定でやっている、夜の小料理屋「夕顔」さんに。
『端午の節句を祝う』と題して、丁寧に作られたお料理のコースに心洗われました。

日本料理なので合う飲み物は日本酒。
私といえばお猪口一杯の日本酒で目が回ったことがある下戸。
あぁもったいない。

お酒のラインナップはリトルコ店主さんの地元でもある宮城のお酒でした。

その中でも一番飲みやすいという「ひめぜん」をお隣さんが一杯どうぞと。
恐る恐るいただきました・・・ら、とーってもおいしい!
ジュースみたいに薄めてもらって果実酒を飲んでる私が言うのもなんですが、ジュースみたい◎
デザートまで旬を堪能しました。


そして
おいしいご飯。その2。

昨日は下北沢の松へひさびさに。
やっぱり、美味しかった!です。

お刺身盛り合わせは今年始めに納品した丸皿に、じゅんさいは紫のお猪口にカッコよく盛られて出てきました。
お店のお料理が盛られている自分の器はすごく出世したようでうれしいです。

松でもお料理に合うのは、もちろん日本酒。
そして、いつも通りもったいない私。

一緒に行った友人の田舎も宮城で、やはり東北のお酒が気になるようです。
なので友人は今日の朝早い仕事を心配しつつ、宮城の「伯楽星」というお酒を注文。
せっかくだし、帰りの電車が恐いけどお猪口一杯弱おつきあい。
またしても、おいしい!!

んー。日本酒おいしいって続けて思ってしまうとは・・・。
体質を恨むばかりです。

お酒を楽しめる方、本当にうらやましい。
「ひめぜん」を少しずつ飲んで慣らしたら鍛えられるかなと画策しています。

2店とも、ゴハンに集中!だった為、写真無しで華やかさに欠けますね。


なので、友人が工房に持ってきてくれたヒマワリ♪
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毎度ですが、補色好きなので黄色にはトルコブルーの花器。

ヒマワリパワーで気分も上がります。
そんなこんなで今日は窯たきしながら一日中、作陶。

ゴールデンウィーク、残すは明日と最終日の母の日ですね。
今年は母の日早め。
子供側の皆さん、間違えませんよう。
by tomomikamo | 2011-05-07 00:15 | 番外編 | Comments(0)

HARB&DOROTHY♪

今日はこの二人にやられました。
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なんてことないけど、やけにカワイイおじいさんとおばあさん。
タダモノじゃないです。

先日、友人がボソっとこの映画観たいんだよね〜と、あるチラシを見ながらつぶやきました。
このところ、なんだか時間の余裕が無く映画から遠ざかっていた私。

いわゆる老人モノにとっても弱い私は今必要以上に感動するの疲れるし〜と流しかけましたが、どうにも、おじいさんのボーダーセーターが気になり、よくよくチラシをみてみると・・・超アートな内容。

即、行く!!となりまして。
今夜はるばる下高井戸まで行ってきました。

「ハーブ&ドロシー」
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ニューヨークの現代アートコレクターのドキュメントです。

と、いうと気取った感じですが、なにせ、この二人だからほのぼの。
ほのぼのだけど、やってることはそこらのアート関係者より断然カッコいい!

自分の目を信じることとか。
好きなものへの執念とか。

美術に少しでも触れてる人なら、なにかしら思う事が出ると思います。

ずいぶん前からやっていたので、もうとっくに観てる人もいると思いますが、まだの方、とってもオススメです。

かなりの単館上映ですが・・・。
無理して行ったかい、十分にありました。
by tomomikamo | 2011-04-29 01:36 | 番外編 | Comments(0)