ブログトップ

「リッタイとウツワ」 Tomomi Kamoshita

rittau.exblog.jp

<   2013年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

NYに渡ったウツワと日本のおいしいお餅

今年も残すところ、あと3日!
少し半端ですが...2013年を振り返って。

やはり今年の新しい出来事としてはニューヨークでの展示でした。
a0180208_21504789.jpg
そして、こちらが帰国後、新たにNYに送ったお茶碗たち。

10月のNYでの展示の時、憩翆庵でお茶会を開催していた茶人の森宗碧さん。
Tea-WhiskとしてNYで数々の活動をなさっています。
http://www.tea-whisk.com/Tea-Whisk/
そして、10月の展示でのご縁以降、私の新しいお茶碗もイベントの度に使ってくださっています。

新たに送ったのは
a0180208_21522273.jpg
唐津釉の碗、なまこ釉の碗、トルコブルー×白の碗、金継ぎの碗、織部釉の碗、白釉の碗などです。

a0180208_21505776.jpg
赤土に唐津釉の碗。
あちらで気に入ってくださった方がいて、宗碧さんのもとから売約となりました。
海外でも手にして頂ける方がいらっしゃるのはとても嬉しいです!

艶消し白釉の金継ぎ碗。
a0180208_21511117.jpg
憩翆庵のオーナー、スティーブさんもとても気に入ってくださっている金継ぎ。

a0180208_21514689.jpg
こちらは宗碧さんが送ってくださった、憩翆庵でのお茶会の様子。
葡萄唐草の素敵なお水指と◎


a0180208_21512135.jpg
これは10月の展示の時のHarney&sons店内にて。

宗碧さんはHarney&sonsでお抹茶レッスンのクラスを持っていらっしゃいます。
a0180208_21513762.jpg
こちら、最近のレッスンのご様子。
トルコブルーの碗となまこ釉の碗。

さらに。
a0180208_21512574.jpg
こちらは、NYのなかでも有数の名所、アメリカ自然史博物館でのイベント。
お着物でレクチャーなさっている宗碧さん。

NYでの茶道の活動というだけでもすごいのに、こんなにたくさんの活動...尊敬です。
これからも刺激を受けつつ、私も頑張っていこうと思います!


さて。
年末といえば、我が家はお餅つきです!
昨日今日、親戚総出で無事完了。賑やかな2日間でした。
そんな中、つきたてお餅で♪
a0180208_21515886.jpg
まずは、あんころ餅。
白銀釉の高杯に庭の千両を添えて、お正月な感じに。

もう一品。
a0180208_2152575.jpg
大根とお醤油のからみ餅。
トルコブルーの陶板に。
こちらは挿し色に柚子とお正月用に用意していた松を少し拝借。

つきたてお餅は最高です。
お正月を前に、すでにお汁粉やあべかわや...お餅を食べまくっています。
明日はなに餅にしようか。


ではでは、今年も一年ありがとうございました!
よいお年をお迎えください◎
by tomomikamo | 2013-12-29 02:07 | ウツワ | Comments(0)

生かされてるウツワたち

かろうじて雪にはならなかったものの、極寒。
そんななかで窯焚きをしましたが、まだ新作はあがらずです。。

本日はセンスある方々の手をお借りして生かしてもらっているウツワの姿をご紹介します!

まずは、いつもフル活動でがんばっているマキちゃん。
a0180208_2222137.jpg
こちらは、あるイベントでの華やかで美味しそうなマキマキ料理がずらり並んだカウンター。
焼酎のおつまみになるお料理というオーダーだったそうです。

器はすべて私のものとのこと!
こんなに数々の器がマキちゃんのもとで活躍していると思うと感動です。
a0180208_22223448.jpg
高杯や四角鉢など、色もいろいろ組み合わせて使ってくれています。

しかも、本当に美味しい♪
実は準備中の時にちょうどおじゃましていて、試作を一品だけ味見させてもらいました。
その他にこんなにたくさんの品を作っていたとは...全部食べてみたい。

ちなみに遊びにいった時にいきなりササッと作ってくれたのが、この林檎パイ。
a0180208_22213630.jpg
これまた美味!
この時は私の角皿に。
ケーキ皿として角皿はなかなか役立ちます。


こちらは、また別のパーティーの様子。
a0180208_22225184.jpg
彼女のディスプレイセンスが光ります。

お互い刺激しあって活動できる友人がいるのが、なにより力になります。



続いて。
夜はアルファベットがライトアップされて、このような外観の初音鮨さん。
a0180208_0454096.jpg
今年度のミシュランもお二つ星☆すごい!!

ご自宅のリフォームを手がけた建築家さんによる提案で、ビックリな変身を遂げたのが、こちら。
a0180208_15675.jpg
初代の寿司台がライトに!
織部と艶白の箱型の台。
大将の設計図のもと、私が制作して初めて納品した作品です。

こう生まれ変わるとは!
a0180208_22204415.jpg
しかも、壁型と置き型の2タイプ。
さすが、建築家さんのデザイン♪影がカッコイイです!

ここはカウンターの前のお部屋でお客様がお待ちになるところ。
そのスペースを甦った寿司台たちが張り切ってお迎えしているようです。


旅立った後の作品が活躍しているのが一番のご褒美であります。
よーし、寒さに負けズにがんばります!



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2013-12-20 01:18 | ウツワ | Comments(2)

リッタウ通信⑦ 薪窯ツアー!!

お久しぶりのリッタウ通信です。

早12月。工房忘年会を兼ねて、熱海へのリッタウツアーを開催。
薪窯の窯焚きに参加してきました!!
a0180208_21531732.jpg
参加させていただいたのは熱海・伊豆山の岩戸窯さん。
夏にリッタウ旅行で伺い、見学させてもらった小坂先生の工房です。


三日三晩かけての窯焚き。
a0180208_21532945.jpg
こちら、2年間乾燥させてある松の薪。

6トンもの薪を使って、1265℃まで窯温度をあげ、それをキープし煉らしていきます。
なんとも壮大な作業!

そんな薪窯に作品参加させてもらい、更に窯焚き日に伺って薪焼べまで体験させてもらいました。

薪窯が初めての生徒さんもいらっしゃいましたが、みなさん火にも勇敢でテンション高め◎
温度を見ながら、交代で窯に薪を投げ入れて行きます。
a0180208_2153422.jpg
なんだかんだで、私が一番テンション高かったかも...ですが、腰はだいぶ引けてます。。
あんまり近づいて眉毛焼けてしまっては困るので。。

人間としての本能でしょうか、どうしても炎には釘付け。
a0180208_21544026.jpg
なかなか普段目にできない燃える火。
パチパチという音と共に薪が燃える姿はなんともかっこいいです。


窯奥には煙突が。
a0180208_2232246.jpg
ここを棚板で開いたり閉めたりして温度の上がり方を調節します。
遠くには海が見えます。
熱海の山をだいぶ上がったとても見晴らしのいい素敵な場所です。

a0180208_21545251.jpg
小坂先生のワンコも窯番。
煙突前が似合います◎


私たちが参加させてもらったのは窯焚き最終日。
a0180208_21542918.jpg
窯温度は1267℃。
うちの灯油窯では1235℃までしか上げないので、この高温は楽しみ!!

最後、まずは下段の火口を閉めます。
a0180208_21551262.jpg
すると上段火口の炎の勢いがボワっと増しました。

その後、最後にみんなで一本づつ薪を入れて上段火口も閉め、さらに煙突にもフタをすると...
a0180208_22321315.jpg
窯の隙間という隙間から炎や黒煙があがります。
クライマックス!!!
凄く迫力がありました。

この煙が落ち着いたら、窯焚き終了。
初日からお手伝いしている岩戸窯の生徒さんにも、大変お世話になりました。
そして、とても丁寧にたくさんのことを教えてくださった小坂先生に本当に感謝です。

窯出しは1週間後。
私たちが作品を取りに伺うのは来年早々の予定。
どんな焼き上がりになっているか、ワクワクです。


基本、イベント好きな我が工房ですので...窯ツアーは前日熱海入り!
工房で作業を終えてから夕方出発というハードスケジュールにもかかわらず、生徒さんも気合い入っているので昼間からビシっと作業。
夜は熱海のホテルでビンゴ大会&忘年会。
バブルを知る世代も知らない世代も混ざっております◎

そして、朝!
a0180208_22314766.jpg
晴れ女と雨女も混ざっているので、晴れ予報でしたが空はこんな感じ。
晴れ成分がだいぶ遮られていますが、これもまた良し。

ランチは今回も岩戸窯お隣の壺中庵さんへ。
a0180208_21541490.jpg
まずは柿の胡桃和え。
白子豆腐や甘鯛のお椀など、美味しく美しいお料理ばかり!!
器は岩戸窯さんの薪窯の作品を使っていらっしゃいます。

a0180208_2154349.jpg
お庭の眺めも最高♪
ゆっくりお食事のできる素敵なお店ですので熱海にいらっしゃる方はぜひ。

壺中庵(前日までの要予約です)
http://www.kocyuan.jp/index.html


今年最後の工房イベントも終了。
あとは年末に向けてあっという間に日々が過ぎていきそうです。



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2013-12-10 23:15 | 工房リッタウ | Comments(0)

色に感謝

今年もついに12月。
展覧会を終えたらあっという間に年末になっていました。

今は会期中に頂いたオーダーの器を日々制作中です。
新作はまだないので、本日は展示中に皆さんからご質問の多かった器をご紹介します。
a0180208_2013929.jpg
まず、こちら。
紫辰砂釉の平鉢です。

初日に売れてしまったものの、今回のディスプレイのメインとして会期最後まで展示していました。
a0180208_202959.jpg
このピンクマゼンタ色がなかなか出ないので数も少なく、売約済みでがっかりさせてしまった方もいらして申し訳ない気持ちでした。

私自身とても好きな色なのでずっと観ていても飽きません。
紫には惹き込まれるような色の力があると思います。

ちなみに裏はこのような感じでした。
a0180208_2015634.jpg
釉の流れた濃い色とベースの薄い釉色の重なりが模様のように。


同じ紫でも還元の弱いときのものはこちら。
a0180208_2021564.jpg
こちらは薄い青紫色とごく淡い水色。

a0180208_2022940.jpg
着物の布色のような淡い感じ。

どちらの紫も一点ものでした。
同じように出ないのも、また紫辰砂釉の魅力です。


同じく、一点ものとして会期直前に窯からあがったのが、こちら。
a0180208_20192.jpg
淡緑釉の平鉢。

見込みの釉の溜まった色は銀泊のような色に。
a0180208_201178.jpg
鶸(ヒワ)色の薄い黄緑と、艶消し銀、山吹色。
なんとも和な色が重なりました。

a0180208_2012371.jpg
立ち上がりはこのような感じ。
この色も再現するのはなかなか難しそうです。


会期直前に少し安定して出来あがったのが、こちらのピンク。
a0180208_21253196.jpg
熱に弱い繊細な色なのですが、このくらい鮮やかにでるととても目を惹きます。
とっても手が焼けるけどかわいいんです。しょうがない。。

a0180208_2002856.jpg
こちらは見込みの釉の重なった部分が濃い色でリング状に。
たまにこういうサプライズもしてくれるから、メロメロになっちゃうんですね〜。


さて。
これから、またどのような色がでるのか。
釉薬の色に感謝しつつ、来年への展示にむけて制作スタートです!



おまけで。
お久しぶりのれんげさん。
a0180208_2044099.jpg
新聞の80日間世界一周の広告に釘付けです。
いちおう、ちゃんと椅子に座って読んでます(一瞬)。


ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2013-12-03 22:51 | ウツワ | Comments(0)