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「リッタイとウツワ」 Tomomi Kamoshita

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雑誌掲載のお知らせ*ChicChic vol.5

本日発売♪
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雑誌掲載のお知らせです。
金継ぎの作品で取材いただき、作品と一緒に出ています。

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「ChicChic」チクチク vol.5/暮らしがハッピーになる50の手仕事 三栄書房

http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=7439

手仕事のいろいろが出ている、とっても読み応えのある一冊です。
すごくたくさんの作家さんやお店やイベントが取材されていて、もの作り好きにはたまらない内容。
季刊誌なので、今日からしばらく本屋さんに置いてあるかと思います。
生活誌のコーナーかな...ぜひ探してご覧になってみてください!

私のページは金継ぎをはじめたきっかけや金継ぎ作品の馴れ初め、工房での作業風景など取材していただきました。

後半の
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別ページのマグ特集にもちょっと参加させてもらってます◎


ということで、今日は金継ぎ作品の新作たちをご紹介。
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龍絵の骨董そばちょこ。
トルコブルーの破片を呼び継ぎし、金で龍をちょっと飾りました。


こちらは黒プレートの銀継ぎ。
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黒地に銀が映えて、シックな感じに。

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割れてる姿も、これはこれで綺麗でした。


続いて
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雑誌にも載ってる破片継ぎ。

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呼び継ぎ用に集めている破片たち。
これを繋ぎ合わせて、小さなパーツに。
箸置きとしてもいいかなと思います。

欠けを直すのがきっかけで始めた金継ぎですが、作品として作るようになり、
日々いろいろなアイデアを貯めておくのが楽しいです。
陶芸の作業とはまた違って気分転換。
次はどんなのを作ろうか...と構想中です。


そしてそして、日本のワールドカップは終わっちゃいました。

悔しそうな選手が映るたびに心痛くなりますが、日本のトップの十分に期待できるメンバーががんばって負けたんだから、しょうがない。
この4年間すごく楽しませてもらったし、これからの4年間をまた楽しみにしたいと思います!

とりあえず、決勝までスゴイ試合を気楽に力まず見届けたいです。



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by tomomikamo | 2014-06-27 23:56 | 番外編 | Comments(0)

火の神様、おった。

焼き上がってまいりました!
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火の神様に感謝!!
かっこいい色を纏って帰ってきました。

窯焚きのお手伝いから1週間。
窯出しされた作品を受け取りに行ってきました。
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ずらり並んだ作品たち。
窯からあがった作品の一部です。

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こちら、仕事を終えた窯の内部。
この窯壁の迫力ったらないです。
87回焚いた灰が艶々に重なっています。
この奥までギッシリ作品が詰まっていたんですね...この先が煙突につながっています。


さて、私の作品を詳しくご紹介です。
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まずは、こちらの水指。
薪窯に蓋物を入れるというのは歪んだり、くっついてしまうこともあるので大冒険。
岩戸窯の小坂先生のお助けあって、歪みもなく無事焼き上がりました。
しかも、蓋には薪の灰がよく被り、良いビードロ色が出ています。
いきなり宝物。

抹茶茶碗だけでなく、お茶道具を一通り揃えたいと思っていて念願の水指に挑戦。
お茶の稽古をしていて水指の重要さは感じていたのですが、なかなか制作には入れずにいました。
でも、薪窯の水指が欲しいと思い、今回の窯入れ前に成形。
お茶室に置いてみるのが楽しみです!


続いて。
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抹茶茶碗。
こちら、細目の信楽白土。
灰の釉色は乳白色で、焼き締め部分の緋色とのバランスがいい具合。


こちらもだいぶお気に入りのカップ。
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赤土、信楽荒目土、半磁のような真っ白土をMIXした土でマーブルにロクロ轢き。
そのマーブルと緋色が混ざって好みの宇宙ワールドに。


もう一つ。
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信楽荒目白土の平鉢。
中にポタポタっと垂れているのは窯天井からの灰釉の雫。
ガラスのような青い結晶で、とても綺麗です。

長年焚いて着いた天井の灰が溶けて作品に降るという貴重な現象。
薪窯作品ならではの景色です。


いやはや、火の力はすごい。
そして、窯出し作品とご対面するドキドキはやめられません。
火に、薪窯に、小坂先生に感謝しつつ、大切にしたい作品たちです。


窯の引き取りには鶴見の教室の生徒さんが車を出してくださり、帰りには生徒さんオススメのお店でランチ。
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金目鯛の煮付け〜♪
ぷりっぷりで美味しかったです!

熱海の駅から商店街を抜けたところにある囲炉裏茶屋さん。
次回からはここでのランチも熱海の楽しみになりました。


えー、最後に絶賛寝不足中の原因こちら。
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教室に早出して小型テレビを持ち込み観戦した初戦。
コーラも買い、円陣も上手に撮影し、、準備は万端でしたが......残念。

さ!次と次!!
何か巻き起こしてくれるはず!とワクワクしながら応援します。


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by tomomikamo | 2014-06-18 00:32 | ウツワ | Comments(2)

リッタウ精鋭部隊、薪窯焚きへ行く!の巻

梅雨です。
梅雨入りと同じ日に熱海伊豆山の岩戸窯での薪窯も火が入りました!

ということで、薪窯の窯焚きお手伝いに行ってまいりました。
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私たちが行ったのは窯焚き3日目、土曜日です。
2日間降り続いていた雨ですが、窯に到着した頃にはほぼあがって、明るくなっていました。
東京はこの頃、まだ大雨だったみたいです。

今回の窯焚きお手伝いに参加したのは私とリッタウの生徒さん2人の3人。
なんと言っても生徒さんの一人は神がかった雨女さんです。
雨女だけど、なんだかんだで傘無しで切り抜けられるという運の持ち主。
その通りでなんだかんだで晴れ間が覗くというお天気でした。


到着した頃には、もうすっかり窯温度も上がって1268℃。
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この温度を30時間もひっぱっている状態。
そして、このまま1260〜1270℃で、あと18時間ひっぱるんです。

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惜しみなく燃やされる松。
これだけの長い時間、薪を焼べ高温を保っているのを見て、灰かぶりのいい色が出ている事を期待せずにはいられません。


こちらの岩戸窯さんには去年リッタウ旅行でたまたま訪れたのがきっかけで、2回目の窯参加です。
快く参加させてくださる小坂先生に、本当に本当に感謝です。

そして、岩戸窯の生徒さん皆さんもとても優しく、薪焼べポイントを教えていただいたり、美味しいご飯をいただいたり。
やはり、工房の楽しい雰囲気というのはいいなと再確認◎
リッタウも個性たっぷり素敵な生徒さんに囲まれているのでこれからも楽しくいこうと思いました!


かっこいい薪窯は小坂先生のお手製。
もう87回も焚いている、重鎮です。
1回の窯焚きで6トン使うという薪は小坂先生が割って乾燥させて保存している大切なものです。


私たちリッタウ隊3人で交代しながらの窯番。
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深夜も担当しました。
なにせ夜型なので、遅い分にはガンバリます。
夜は煙突の炎が赤く見え、パチパチと薪が燃える音が心地よいです。


窯前はすごい熱さ。
無防備に近づくと即ヤケドです。
よって、この姿。。。
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...超不審。
顔をタオルで覆い、夜もサングラス、汗だくでも長袖。
ふとそれぞれの格好が気になり、夜中に爆笑でした。


小坂先生とベテランさんに窯番交代して仮眠をとらせてもらい、ぐっすりで朝に。
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こちら、岩戸窯の番犬デンくん。


早朝から煙突を少し閉めて還元をかけているとのこと、黒い煙が上がっています。
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いよいよ終盤。
72時間の窯焚きの終わり、火止めです。

こちら、無防備な姿で窯口を閉める小坂先生。。。
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薪の入り口を塞ぎます。
髭が燃えちゃわないか心配。

さらに、無防備すぎる姿で煙突にフタをする小坂先生。。。。
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超人技。
素足にサンダルです。

そして、全ての口を塞がれ、怒っている窯。
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隙間から炎が噴いています。
迫力満点。


1週間後の来週窯出しです。
作品を取りにいくのが楽しみ!
よくよく焼けていますように〜〜

乞うご期待ください◎


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by tomomikamo | 2014-06-10 22:55 | 工房リッタウ | Comments(2)

作品たちは外で、私は内で...

6月!
路面電車やモノレールはできてなくても、ワールドカップはやってきます♪

本日も作品たちの近況のご報告です。
まず、
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こちら、オールホワイトのカップたち。

LAのファッションブランド「dosa」のレセプションパーティーでドリンク用カップとしてオーダーいただきました。

銀座のDOVER STREET MARKETでの「white wave」というオールホワイトの限定コレクション。
http://www.fashion-headline.com/article/2014/05/14/6215.html
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デザイナーのクリスティーナさんの撮影した写真などがディスプレイされていて、とってもカッコよく、服も本当に素敵なものばかり!!

そのパーティーで使っていただけたなんて、カップ光栄です。
形いろいろ、白土2種に白釉薬4種で白色もいろいろで制作しました。

パーティーの様子は私が月曜日に行っている鶴見の教室のホームページに詳しく載っています↓
クリスティーナさんと桐島カレンさんと、我が教室の誇る先生が出てます。
http://park6.wakwak.com/~keikido/dosa.htm
さて、どれが誰でしょう...ぜひ◎

すっごく素敵なコレクションのdosaサイトもぜひ。
http://dosainc.com/



続いて。
先日ご紹介したアロマ作家の中山久留美さんとのコラボレーション続編。
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こちら、中山さんによる室礼。
「想い」がテーマの展示会への出展作品です。

京都ハイアット内セレクトショップ京で明日から6/23(月)までです。
http://www.selectshopkyo.com/exhibtion/2014/2014_06.html

中山さんの「想sou」という木々の香りをメインにしたブレンド精油と、漆の筥は漆作家の箱瀬淳一さん、蓮の陶ストーンを私が作りました。
期間中、京都にいらっしゃる方はぜひご覧になってください。


最後に。
作品をお届けに行った、母のお友達宅でのテーブル。
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採れたてキュウリが美味しかった!
お届けに行ったのに、あれよあれよと何品もおつまみが...。
しかも、今日はスペシャルよ!と全て私の器で出してくださいました。
初めて個展をした頃からの器が並んで、懐かしいような恥ずかしいような気持ちに。

そして、このマグ。
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日々使ってくださっているとの事、いい感じに歳をとっていました。
鮮やかなトルコブルーの貫入に渋が入り、ちょっと落ち着いたトーンになっていて、いい具合。

陶器は使っていくと、質感はまろやかなつやっとした感じに育ちます。
久しぶりに自分のウツワに再会する時の質感はとても楽しみ。

こんなに大切に使っていただいているという事が、製作期間の励みです。


ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2014-06-04 22:33 | ウツワ | Comments(0)