時差ボケがようやく抜けてきました。…遅っ。
先週はサンクスギビニングで盛り上がっていた様子のニューヨーク。
これからクリスマスに向けてさらにキラキラな街になっていることでしょう。
こちら日本も師走。
お正月に向けて盛り上がっていきましょう!
さて、ニューヨークでの展示詳細を順次ご紹介していきたいと思います。
素敵な写真。
今回の展覧会は宗碧さんの旦那さまの森絢也さんがカメラマンとして会期を通して撮影してくださりました。
その写真たちを使わせていただきます。
まず本日は青木藤子さんによる会席お料理。
Globus和室の一枚板のテーブルにセットされたお取り皿とメニュー。
こんなに素敵なメニューをご用意くださいました。
器に合わせて、今回の色のテーマに合わせて特別に考えていただいたもの。
藤子さん曰く、色器に対してお料理は白っぽい色のものを中心に、白のなかにもたくさんの白があるのを感じていただきたいとのことでした。
器をどのように使っていただけるのか、私もワクワクでお料理が用意されるのを見ていました。
まずは
艶黒釉高杯/千枚漬け、干し柿、富有柿、からすみ
金彩艶消し白皿/いちじくの白和え
薪窯灰釉台皿/紋甲いかとリーキのてっぱい 山椒チーズラスク
前菜の3品で、もううれしい気持ちがいっぱいです。
薪窯、高杯、金彩、それぞれがお料理とコラボレーションしていました。
碗もの。
彩釉平碗/エルサレムアーティチョーク(菊芋)のすり流し 生いくらのだし醤油漬け、柚子釜添え
六角小皿に柚子のお釜が!
この菊芋のすり流し、初めていただきましたが本当に美味しかったです。
蒸しもの。
彩釉平小鉢/うなぎの蓮蒸し、焼きごま豆腐のあんかけ
メイン。
彩釉七寸皿/ブラックシーバスの黒ごまソース トマトとベイビーケールの蒸し煮
お皿の色によって表情が変わります。
締めのご飯。
彩釉飯碗/松茸おこわ、鴨ロースのせ
これだけ食べにニューヨーク行きたい...と思うほどの組み合わせ。
藤子さんのお料理、本当に素晴らしかったです。
おもてなす側として、裏方も拝見。
やはり美しいお仕事で見入ってしまいました。
そして、私たちのお腹具合も心配し用意してくださったおにぎり。
おにぎり最高!
お気遣いにも感動。
ご一緒させていただいて、勉強になることばかりでした。
ニューヨークでもち菓子の「hanaka」として活動なさっている藤子さん。
http://www.hanakanyc.com/
繊細でかわいいお餅のお菓子たち!!
この会席のあとは、そのお菓子をお出ししてのお茶会へと続きます。
宗碧さんによるスペシャルお茶会については、また次回に。
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