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「リッタイとウツワ」 Tomomi Kamoshita

rittau.exblog.jp

2014年 01月 09日 ( 1 )

薪と炎のウツワ

寒波到来のようです。
雪が心配な季節ですね〜。

さて、新年1回目の工房行事は熱海の薪窯への作品引き取りでした。
焼き上がった作品はこちら!!
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艶々に溶けた灰釉!
生徒さんも感動のご対面でした。

これらは、すべて自然の灰からなる色です。
溜まりのビードロ色や、焼き締めの緋色。
三日三晩、6トンの松を使って出た貴重な色です。

薪と炎の力に感謝しつつ、火の偉大さを感じます。
そして、なんといっても貴重な窯に参加させてくださった岩戸窯の小坂先生に感謝いたします。


私の作品はこちら。
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古信楽の抹茶茶碗。
いつもの私の作品とはぜんぜん違いますが、これは薪窯の力を借りなければ出来ない表情です。
撫でくり回したいほど気に入っています。
おばあちゃんになってもこのお茶碗でお茶を点てていたいなと思います。
その頃に生徒さんと行った熱海窯ツアーを想い出すのでしょうか...それも楽しみ。

実は、これは以前別の薪窯に入れ、灰が溶けきらなかったもの。
焼き直しのつもりで入れましたが、下地の効果もあってか、より良い焼き色にあがりました。


続いて。
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沓形に歪んだ茶碗。
炎の勢いの凄さが出ています。
見込みはこのような感じで飴色にとろけています。

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外は荒め土の石がいい味に。


もう一つ。
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信楽の細目土の鉢。
土が細かいので表情は滑らかです。


年始めに良い作品があがり、嬉しい新年のスタートでした。
今年の工房もいろいろな企画を考え、私自身も楽しみに進んでいきたいと思います!


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by tomomikamo | 2014-01-09 23:55 | ウツワ | Comments(4)