ブログトップ

「リッタイとウツワ」 Tomomi Kamoshita

rittau.exblog.jp

カテゴリ:展示( 92 )

「リッタイとウツワ 8」終了

秋の個展「リッタイとウツワ 8」無事終了いたしました。

阿佐ヶ谷までいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。
a0180208_21302231.jpg
初日はきれいな秋晴れ。

その後、雨の肌寒い日もありましたが、後半はいいお天気続きで1週間終えました。


a0180208_21301357.jpg
昼間の陽の光、きれいです。


a0180208_2130571.jpg
ガラス戸沿いの作品は特に日中きらきらしてました。



a0180208_21294221.jpg
ギャラリー全てを使って自分の作品を広げてられるのは年に一度。
私自身も楽しみであります。



a0180208_21295694.jpg
この棚の前で立ち止まるかたはお酒好き。



a0180208_21293578.jpg
工房庭のユーカリといただいた檸檬をディスプレイ。



a0180208_21444673.jpg
今回はスケジュールが合わずコラボはできなかったのですが、フードのマキマキがピンクドリンクを差し入れしてくれました!
ウツワをイメージして作ってくれたホットドリンク。

ベリーベースにオレンジ、姫リンゴ、ラベンダー、ジンジャー、ペッパー、ハーブが入っているそうです。
温まるし、美味しいし、かわいいし。
さすがマキマキです。



そして、こちらは紫系の器をセットで手にしていただいた方の組み合わせ。
a0180208_21443815.jpg
色合わせを楽しんでもらえてうれしかったです。



a0180208_21294982.jpg
みなさんがゆっくりじっくり器を手に取って観てくださるのが、とても光栄でした。

これからまた日々コツコツと制作がんばります!



a0180208_21304157.jpg
また来年!


ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2015-10-22 22:00 | 展示 | Comments(0)

「リッタイとウツワ 8」@阿佐ヶ谷CONTEXT-S

今年もやってきました!

a0180208_0515239.jpg
「リッタイとウツワ 8」
毎年秋の恒例、阿佐ヶ谷での個展です。


早いもので8回目。
いつもの大好きなギャラリーで開催です。

a0180208_0295197.jpg
鴨下知美 陶展「リッタイとウツワ8」
2015/10/15(木)〜21(水)
12:00-20:00
ギャラリーCONTEXT-S
杉並区阿佐ヶ谷南1-47-4

今年はぴったり1週間。
全日在廊でお待ちしております。



今回のDMは新色の鉢。
a0180208_023884.jpg
ブルーグレーに窯変。
ひとつひとつかなり色の出具合の違う釉です。
ぜひ見にいらしてください。



a0180208_1223729.jpg
DM裏面の切手部分はこちら。
艶黒と艶白の輪花鉢重ねです。

秋冬っぽい色の輪花鉢もいろいろ作ってます。



展示まであと少し。
追い込みで準備がんばります!




ホームページ:http://rittau.jimdo.com/

by tomomikamo | 2015-09-30 01:25 | 展示 | Comments(0)

「ニッポンの夏暮らし」

久々に夏っぽい日!
夏至も過ぎて、そろそろ七夕ですよ〜

a0180208_21131946.jpg
海!波!みたいな花器。
やっぱ夏は青ですね〜


そして、伊勢丹で出品参加している展示が本日からスタートしました。
a0180208_20335114.jpg
「ニッポンの夏暮らし*hacozenの七夕」

2015/6/24(wed)〜2015/7/7(tue)
伊勢丹 新宿店本館5階
センターパーク

エスカレーター上がった正面に夏らしい展示で構えているhacozenスペース。
ガラス器や風鈴とか、涼しげなアイテムが並びます。

a0180208_20341295.jpg
六角小皿も青と白を入れて夏っぽく。

伊勢丹にお出かけの方はぜひ涼んできてください♪



そして、なんと偶然に!
今日から6/30(tue)までは同じ伊勢丹5階で中学からの同級生の潮桂子ちゃんが二人展をしています。

京都で制作活動をしている潮ちゃん。
常に研究熱心で、本当にすごいなーといつも感心しています。

「新見麻紗子・潮桂子 涼を愉しむ作陶展」
伊勢丹 新宿店本館5階 和食器ギャラリー

繊細でとびきり美しい作品たちもぜひ!




夏つながりで。
このあいだ鶴見の教室で夏のお茶会がありました!
堅苦しいのじゃなく、楽しい優先のお茶会。

a0180208_2036484.jpg
生徒さんの花器や抹茶茶碗。
茶花は生徒さんがお庭から持って来てくださった水引。
斑入りの葉っぱが涼やかです。

まさに夏な素敵和菓子はお茶をなさっている生徒さんより。
私はこの菓子鉢で参加させてもらいました。
a0180208_21125423.jpg


こういう風にお茶をしてる人も、していない人も抹茶を楽しめるのはいいな〜と。
楽しかったです!


最後に、なんの繋がりもなく。
ただただ眠いれんげさん。
a0180208_21132775.jpg
だいたい寝てます。

a0180208_21133677.jpg
寝起き。。



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2015-06-24 22:15 | 展示 | Comments(0)

大盛況!「井のいち」

先週日曜日、井のいちでしたー!
もちろん晴れ!!

a0180208_2265852.jpg
快晴の朝。
気持ちよいスタートです。


a0180208_22131420.jpg
実家の片付けで出てきた古い桐箪笥の引出しをとっておいて展示台に。


a0180208_2213745.jpg
木陰の日射しがいい具合に演出してくれます。


今年も朝9時にはたくさんの人が!
そして年々どんどん賑わいが増している気がします。

他の作家さんのブースをじっくり観て回る時間はなかったのですが、なんと!まとめサイトに「井のいち」が。

http://matome.naver.jp/odai/2143316994875716401

ぜひ雰囲気をご覧になってください。

石神井でこんなに素敵なイベントが開催されていることを誇りに思います!
いらしてくださったみなさん、主催のみなさん、ありがとうございました。



そして、本日は熱海へ。
今年も岩戸窯の小坂先生にお声掛けいただいて薪窯に参加します。
今日は今回の窯に入れてもらう作品を届けに行ってきました。

a0180208_22425217.jpg
何ヶ月もかけて薪を準備してくださっていて窯場には綺麗に割られた薪がびっしり!
先生による窯詰めの後、来月窯焚きです。
今回も貴重な薪窯参加、楽しみです。


お届けと共に隣の壺中庵さんでランチ。
a0180208_23183452.jpg
美しい!
そして本当に本当に美味しい。

a0180208_2284975.jpg
太刀魚の焼き物。
小坂先生の薪窯作品の丸皿と引き立てあっていました。

a0180208_229353.jpg
丁寧に準備されたお料理を素敵な器と空間でいただく。
多幸感で満腹でした。



多幸感と言えば!今日のあまちゃん。
たびたびのあまちゃんネタがしつこいですが、9月末まで続くと思いますのであしからず。。

2年前に見てた人も、再放送を欠かさず見ている人も、見てない人でさえ感動であろう神回です。
今日のは。(第53回)
起きて15分後には感涙。

毎朝、能年ちゃんに癒されてスタートする一日。
あぁしあわせ。


さて、6月は新しい窯場での窯焚き。
ドシドシ制作したいと思います!



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2015-06-05 23:49 | 展示 | Comments(0)

市&いち

5月はいいですねー。
先日の日曜日、初夏のお天気のなかツムグ市に参加しました!

a0180208_21515469.jpg
いらしてくださった皆さま、ありがとうございます!
青山の立地もあり、日曜日のお出かけ帰りに寄ってくれた友人も多数で楽しい市でした。


a0180208_21583721.jpg
明るいカラフルな色の使い勝手のいいサイズのものを中心に出しました。
窓の外は青山墓地◎


陶器担当の私のほか、ジャム、和菓子、パン、薬膳茶、アクセサリー、フラワーオブジェ、苔玉などなど。
a0180208_2158449.jpg
ツムグさんで講座をもっている先生たちによるものがほとんど。
フードはどれもほんと美味しかったです!


a0180208_2152137.jpg
「TUMUGU市」これからも定期的に開催される予定ですので、ぜひおたのしみになさっていてください。




そして、5月といえば井のいち!
a0180208_21521392.jpg
地元石神井が誇るとても賑わうイベントです。
今年は5/31日曜日の開催です。
http://inoichi2015.i-mondo.org


例年通り、工房の生徒さんである高野まゆみさんと私とで工房リッタウとして出店します。
たぶん今年も境内入ってすぐの場所にいると思います。
a0180208_2223875.jpg
ライブあり、フード&ビールあり、ワークショップあり、練馬野菜あり!お待ちしています。



市のとき以外は工房作業の日々です。

a0180208_21514251.jpg
こちら、工房玄関。

赤いお花はジンジャー。
飾ってあるインディアン羽飾りのカードに似ていて、お気に入りのお花です。
と、実家に咲いてたレースフラワーです。


休憩はツムグ市で買ってきた、このお菓子!
a0180208_21522152.jpg
「茶通(ちゃつう)」
抹茶餡を抹茶生地に包んで焼いてある、新茶の香りと味を楽しむ初夏のこの時期の茶菓子です。

この茶通がっ...!
この地味さからは思いもよらぬ程すっごく美味しいんです!!
ツムグさんで和菓子を教えている先生のだから美味しいはずですが、大人買いしてきたので連日いただいています。




さて、寝ても寝ても眠い。
寝る時間は深夜なのに7:15のあまちゃんに一度起きるのでなんだか常に眠い。
そんな私以上に寝てるのにあいかわらずダルそうなれんげさん。

a0180208_2152933.jpg
ぼっけーーーー。



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2015-05-20 22:21 | 展示 | Comments(0)

日本が誇るものたち

春色ウツワたち、展示中!
a0180208_0523534.jpg



コレド室町で開催されている「食べるアート展 l'art DE rosanjin」行ってきました。
a0180208_0523928.png
魯山人先生のお言葉。
まさに。

私の器にお料理を盛るのが楽しいと言ってもらえるの、とてもうれしい瞬間です。


食べるアート展はかなりデジタルな食の展示でした。
その場一瞬の美しさである食を展示するとなると、こういう新しい方法があるのかという展示です。
食の儚さを展示するというのは難しいですもんね。



そして、この展示でも紹介されていた映画。
a0180208_111086.jpg
「千年の一滴 だし しょうゆ」
"Essence of Japane DASHI&SHOYU"

最高の映像でした!!
たくさんのいい仕事が溢れていました。
だしは日本の誇り。
和の食の素晴らしさ、美しさが誇らしいです。

渋谷アップリンクにて上映中です。
http://www.asia-documentary.com/dashi_shoyu/

好きな飲み物はだし!
ぜひ!


そして、食べるアート展の会場出口のhacozen STORE。
a0180208_11363.jpg
日本のステキなものがセレクトされています。

そこに仲間入りさせてもらえてるうれしさ。
a0180208_112956.jpg
ターコイズライン+金彩のシリーズは金の上絵付けのため、お値段設定が少し...ですが、凛々しい気持ちになる色使いの器かと思います。


もうすぐ桜なのでピンクも。
a0180208_1401377.jpg



24日火曜日までの展覧会です。
『食べるアート展 l'art DE rosanjin』
コレド室町4階 日本橋三井ホール
展覧会詳細
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/event/13374



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2015-03-10 01:55 | 展示 | Comments(0)

「食べるアート展 l'art DE rosanjin」@コレド室町

雛祭り!...おわり!!
日々が早いです。

さて。
春!な作品の納品が完了しました。
a0180208_22111418.jpg
器から春に変えていきましょう。

この器たち、今週末の3/6金曜日からコレド室町で開催される「食べるアート展 l'art DE rosanjin」の展覧会併設のhacozen POP-UP STOREで出品されます。



『食べるアート展 l'art DE rosanjin』

2015/3/6(fri)〜3/24(tue)
コレド室町4階 日本橋三井ホール
展覧会詳細は下記↓ホームページをごらんください。

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/event/13374

魯山人をリスペクトした展覧会。
まだ私も全容がわかりませんが、器と色とアートと。
どのような展覧会なのかとても興味があります。


今回は年末年始に伊勢丹で展示したカラフルな飯碗と小皿と箸置きを3色展開で。
a0180208_22113347.jpg
ピンク。

a0180208_2211471.jpg
イエロー。

a0180208_22113946.jpg
ターコイズ。


そして、金彩シリーズも少し。
a0180208_2230549.jpg



さらに、新しくカップも加わりました。
a0180208_22111916.jpg
日本の器の使い勝手の良さをアピールしたかったので、この形。
ドリンクグラス、スープカップ、蕎麦猪口、盛り小鉢、大きめぐい呑み...
なんにでも使ってください。



まずは、展覧会に行ってみて感想をまたアップします。
a0180208_22182338.jpg
アーート!


 
ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2015-03-03 22:37 | 展示 | Comments(0)

新春 祝い市@伊勢丹新宿

ご無沙汰になってしまいました。
クリスマスが終わって、気付けば年末!


...ということで、年末年始の展示のお知らせであります。
a0180208_031224.jpg
新作♪
白×ターコイズ×金彩上絵

今までの金ラインとは違い、上絵付けで金を焼き付けています。
GOLD!!
試行錯誤して誕生した、ちょっとリッチなラインです。


この新作シリーズを含めた4色展開のおもてなし器の展示です。
a0180208_042281.jpg
hacozen POP-UP STORE「新春 祝い市」
“新年を迎える正月飾り、お客様のおもてなしに役立つグッズ、大切な方へのギフト、そして新春を彩るテーブルウェアなど、クリエイターが制作した素敵なアイテムをご用意しました。”

12/26(金)〜1/6(火) 10:30~20:00
1/1(木)休館
伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ5

http://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/floor/main_5f/information/index.html
http://hacozen.jp/



a0180208_0304755.jpg
こちら新作金彩シリーズの飯碗。


このほか、小皿と箸置きを各色で出展しています。
a0180208_1365918.jpg
イエロー、ターコイズ、ピンク。


新年を新しい器で迎える..なんていかがでしょうか♪
お正月支度のお買い物に伊勢丹にいらっしゃる際には覗いてみていただけたらと思います。



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2014-12-27 01:39 | 展示 | Comments(0)

Learn about Color and English!!

New York報告ラストです!

ちょっとだけ英語が耳慣れてきていましたが、あっという間に吹き飛んでいってます。。
なので本日は英語のレッスンも兼ねて。
長編ですよ〜。

ラストは今回の展示テーマの「色」についてです。
a0180208_0361812.jpg
私の作品全てのテーマでもある色。

とにかくディスプレイでも色合わせをしている時が一番楽しいし、
釉薬の色の組み合わせを考えている時も没頭します。
そんな色をメインにいつか展示をしたいと考えていました。

ニューヨークの展示時期がThanksgiving Day収穫祭直前だったこともあり、
「日本の色、色の収穫」
“Color of Japan, Color Harvest”
と題しました。
この題は響きがとても好きで、準備中もいい展示にしよう!とモチベーションが上がりました。


日本の色名は自然や季節、植物などから由来してついているものが多く、とても美しい呼び名があります。
そんな呼び名で表現した15色。

では、15色の色について詳しくご紹介していきます。
この色の説明は染師 吉岡幸雄さん著書の大好きな本「日本の色辞典」 より文をいただいています。
英訳は宗碧さんに監修していただいているので、安心してご覧ください。

a0180208_0242678.jpg
藤色 Fuji-iro
春の終わり頃から淡い紫色の花房を優美に垂らす藤の花。その淡い青みのある紫色。 藤は日本人にとって馴染み深い花木であり、平安時代に政権の中枢をとった藤原氏ゆかりの色で、平安時代には色のなかの色とされた。
“Fuji”, a wisteria, flowers at the end of spring, draping its light-purple petals gracefully. This color is a light-bluish purple. Wisterias are very familiar flowers to japanese. The color was connected to a well-known political family in the Heian period and regarded as the color of colors.

a0180208_0294022.jpg
卯の花色 Unohana-iro
わずかに青みがかった白色。卯の花は空木の木に咲く夏の花だが、雪のように白い花を咲かせることから古来より白さを形容する言葉として用いられた。
It is slightly bluish white. “Unohana”, a deutzia, which has a hollow trunk and flowers in summer, has been used to express whiteness itself since ancient times because of its white flower like snow.

a0180208_0291499.jpg
浅葱色 Asagi-iro
薄い葱の葉のような色という意味の藍染めの薄い青色。 この色が広まったのは江戸時代で新撰組の羽織の色でもある。
This is light Indigo-blue and means the color of the thin skin of a scallion. It became popular in the Edo period and was the color of the haori coat of Shinsengumi.

a0180208_029546.jpg
空色 Sora-iro
青といえばまっさきに連想される空の色。 昼間の晴れ渡った空の明るい青色。
This is the color of sky, which comes to mind when you think about the sky. It is a bright blue that you can see in the sky when it is clear.

a0180208_0292082.jpg
左:桜色 Sakura-iro
春の陽を受けて美しく咲きそろった満開の桜の花の、ほんのりと色づいた淡い紅色。日本人にとっては桜ほど愛おしい花はなく、平安の昔から馴染みの深い山桜の色。
This color is the light red of cherry blossoms fully out under the spring sunshine. Cherry blossoms are the most beloved flower among japanese, and this color came from familiar mountain cherry blossoms.

右:刈安色 Kariyasu-iro 
刈安という植物で絹を染めた美しく澄んだ黄色。 黄系の色名のなかでもっとも古く、奈良時代「正倉院文書」にも登場する日本の伝統色を代表する色。
This beautiful, clear yellow is from a silk dyed with a plant named “Kariyasu.”It is the oldest color among yellows and represents a traditional japanese color mentioned in the records in the Shoso-in, the treasure house built in the 8th century.

a0180208_0285934.jpg
左:緑青色 Rokusyou-iro
銅が酸化して生じる錆、緑青のような明るいパステル調の青緑。神社仏閣などの建築物、彫刻の彩色に用いられ、また日本画にも欠かせない顔料の色。
“Rokusyo”is a light, pastel, bluish green from the patina, or rust of copper. It has been used in traditional buildings, such as Shinto shrines and Buddhist temples and sculptures. It is also a necessary pigment in Japanese painting.

中:瑠璃色 Ruri-iro   
ラピスラズリ、青金石と書く青く輝く石玉の色。古代から洋の東西を問わず尊ばれた青い石は仏教の教典においても、金、銀、瑠璃、水晶と記される四宝の一つ。
This is a color of a bright blue stone called lapis lazuli, or a blue-gold stone. This blue stone, which has been valued in the world since ancient times, is one of the four great treasures written about in Buddhist scriptures, along with gold, silver and crystal.

右:女郎花色 Ominaeshi-iro
秋に黄色い粉をまき散らしたような花をつける女郎花。その、かすかに緑がかった黄色い花の色。 女郎花は「万葉集」にも詠まれ、古くから親まれてきた花。
“Ominaeshi”is the plant that flowers in autumn in a way of scattering yellow powder. This color is from it, which is a slightly greenish yellow flower.


a0180208_23485835.jpg
左:千歳緑 Chitose-midori
不老長寿の象徴といわれる常磐の松。その葉のようなくすんだ緑色。常に変わらない緑を讃える色名。
A pine tree is said to be the symbol of agelessness and longevity. This color is from its dull-green leaves. The name of this color means millennium green, named in admiration of its being evergreen.

中:葡萄色 Ebi-iro   
葡萄は今ではブドウと読むが、エビと読んで葡萄葛のことを指した。葡萄葛とは山葡萄の古名であり、その実が熟した紫色。古くから王朝や宮廷の人々にも親しまれた魅力的な色。
“Ebi”used to mean a grape, which is now called“Budo.”It was actually a mountain grape, which is purple when it gets ripe. This is an attractive color that was popular even with the people at court.

右:鶸色 Hiwa-iro    
黄味がかった明るい萌黄色をさす。 鶸はスズメ目の小形の鳥で日本には数十種が生息し、多くは冬鳥として大陸から渡来する。その鶸の羽色である緑黄色に由来する色名。
This is a bright, yellowish green. “Hiwa”is one of kind of sparrow, ten kinds of which inhabit Japan while migrating from the Eurasian Continent in winter. The name of this color originated from the bird with yellowish green feathers.


a0180208_2349963.jpg
左:胡粉色 Gofun-iro
ごくわずかに黄味がかった白色。イタボガキなどの貝殻を焼いて粉末にした色。日本画にも使われる顔料の白。
It is a slightly yellowish white, made by firing and powdering seashells, such as oysters. It is also used as white pigment in Japanese Painting.

中:墨色 Sumi-iro   
墨であらわす黒に近い灰黒色。古来から黒染めの衣という表現で僧侶の衣や喪に服す色として使われてきた。
This is the gray black close to“Sumi”, India black. It has been used in clothing for Buddhist monks and people in mourning.

右:朱色 Shu-iro  
赤系の色の中でもっとも代表的な色。わずかに黄がかった鮮烈な赤、輝く太陽の色。縄文時代からあった古い色で土偶や土器にもあしらわれた色。
This color is the most typical of red colors. It is vivid, slightly yellowish red, which is the color of the shiny Sun. It has been used since the third century B.C. in Japan and was used to decorate clay figures and earthenware.



そして、この15色の色のほかに、金継ぎの作品と岩戸窯での薪窯の作品も展示しました。
せっかくなのでこちらについても英訳を...
a0180208_0343864.jpg
金継ぎ Kin-tsugi
茶の湯が隆盛した室町時代に始まったとも言われる日本伝統技術のひとつ。修復した跡を「景色」と呼び、趣きを楽しむ。割れた陶器を漆で接着し、継ぎ目に金を装していく技法。これらの作品は伝統的な本漆を使う技法ではなく、新たな技法を使い金継ぎを再現したものです。壊れてしまった器たちが甦り、新たな作品が生まれました。
This is one of the traditional Japanese crafts, which is said to have started in the Muromachi period, when the tea ceremony started to prosper. Seams after repair are called “Keshiki”or scenery, and people come to appreciate it for itself. It is the technique of gluing a broken ceramic back together with lacquer and putting gold over the seams. These artworks were reproduced by Kin-tsugi with a new technique that is different from the traditional way of executing Kin-tsugi with lacquer trees. Broken ceramics are revived as new artworks.


a0180208_034759.jpg
薪窯焼成 Makigama-shosei
登窯で松の薪を焚いて焼成する、古くから伝わる焼成法。薪の灰が被って出る 自然釉(ビードロ釉)や緋色の発色は土と炎が織りなす芸術として、古来の茶人にも愛されていた。これらの作品は伊豆の薪窯「岩戸窯」で四日四晩をかけて、6トンの薪を使い焼成したものです。
This is a technique, coming down from olden times, of firing pottery with pinewood in a climbing kiln. Natural glaze made from ash of wood was beloved by ancient tea masters as art made by the clay and the fire. These artworks were fired in “Iwato Kiln”in Izu for four days and four nights with thirteen thousand pounds of wood.



はーーーい、長かったですね!
全部読めた方はけっこうな英語学習になったかと思います。


最後に。
a0180208_0302767.jpg
こちら、陶芸ワークショップの様子。
イベント盛りだくさんだったんです。

a0180208_0301713.jpg
ニューヨークでも陶芸をレッスンできてうれしかったです。
みなさんの作品、大切に持ち帰り只今焼成中です。
焼き上がったら、再びニューヨークに送ります。


今年後半は展覧会続きで緊張と楽しさで大忙しの日々でした。
無事に展覧会を終えられ、そして、たくさんの方に作品をご覧いただけて充実した時間でした。
ありがとうございます。


しっかり充電して。
また、次の展示にむけて。
これからもがんばります。



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2014-12-12 01:56 | 展示 | Comments(0)

宗碧さんの“special”お茶会

続きまして。

前回のfujikoさんの美しいお料理を終えてのあとは
a0180208_2040177.jpg
Tea-whiskの宗碧さんによるSpecial Tea Ceremonyです。



「色の収穫」の抹茶茶碗展示。
a0180208_20584069.jpg
お客様にはこの中から、お好きな一つを選んでもらい、お好みの茶碗でお茶を楽しんでいただくという特別なもの。



まずは、お菓子。
a0180208_054715.jpg
かわいい!!
こちらはもちろん、fujikoさんの餅菓子です。

上の乗っているのは薄い栗
黄色い花びらみたいでステキ。

a0180208_20385748.jpg
カラフルな懐紙皿に餅菓子。
黒文字は父作のを使用。


そして、凛々しい宗碧さんのお点前。
a0180208_2042297.jpg
お茶入れと薪窯の水指が生きていてうれしい。。


a0180208_20421954.jpg
お茶の所作はどこをとっても凛としてて美しいです。
宗碧さんの紅葉のお着物もかっこいい!!



a0180208_20381471.jpg
金継ぎの茶碗も。
そして、蓋置きはクロスのリッタイです。
大好きなこのリッタイ、今回はこのように活躍できて光栄。


a0180208_20424347.jpg
みなさん、お茶碗いろいろ。


a0180208_20413714.jpg
実際、手にしていただき

a0180208_2349592.jpg
そして、眺めてもらい。
器冥利につきます。



こんなスペシャルなお茶会を開いていただけて、本当に幸せでした。

茶碗も、お茶道具も器たちも、使っていただいた時の姿が完成形です。
私は常にこう思っているので、会席とお茶会を通してお二人と一緒に作品を創り上げることができてうれしかったです。



そして、同い年でニューヨークで信念を持ってがんばっている宗碧さん。
リスペクト。
刺激をいただき、私もこれからもがんばろうと思いました。



そして、そして、今回さらにこの展示に素晴らしい音色で彩りを加えてくださった安藤準さん。
a0180208_20491625.jpg
レセプションパーティー、お茶会の時にお琴の演奏をしてくださいました。

現代風にアレンジされたお琴の演奏。
演奏も衣装も、ご本人もとてもかっこいいです。
日本でお琴を学ばれてからニューヨークで活動なさっていて、若いのにすごいです。



ニューヨークの和室で、日本を意識した展示をさせていただき、
改めて「和の美」についてもいろいろ思いました。

着物の良さについても。

本日の最後はこちら。
a0180208_185730.jpg
レセプションで着た着物と金継ぎの器のコラボ。

色がテーマだったのでカラフルな着物にしました。
明るい水色に、ちょっとデザインされた花柄。
帯は大胆な刺繍が入っていてレトロなような、逆に今っぽいような。
どちらも祖母が残してくれたものでとても気に入っています。

ターコイズと骨董九谷の呼び継ぎ器と妙に揃いました。



お茶と着物と。
これからも少ーしずつですが、学んで続けていきたいです。

やっぱり日本文化が大好きなようです。

次回は「色」について、詳しく...
NY報告はもう少し続きます。



ホームページ:http://rittau.jimdo.com/
by tomomikamo | 2014-12-04 01:24 | 展示 | Comments(0)